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海外旅行の体験記をまとめていきます。
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 韓国の交通ルールは、非常に優れている面があります。韓国ではUターン用路線があります。日本でもないとは言いませんが、広い道路など、限られた場所にしかないと思います。しかし、韓国では、ほとんどの交差点で左折用路線(日本での右折)がUターン可能になっていて、Uターンできます。
もともと道路の幅が日本より広い、ということもあるかもしれませんが、バスが何台もUターンしているのを見るのは、圧巻です。日本では、Uターンできる交差点を探さなくてはならなかったり、わざわざ右折や左折をしてから戻らなくてはならないので、非常に不便だと思います。
また、韓国にはUターンだけでなく、Pターンという交差点もあります。左折できない交差点(日本での右折)があり、その一つ先の交差点を右折、さらに右折を2回くりかえして、もとの交差点に出る、というものです。日本では、右折禁止の交差点で、1つ先の交差点まで行って、左折を2回繰り返す、ということになります。日本では、非常に不便に感じますが、韓国では右折(日本の左折)は信号に関係なく曲がれる(?)ので、走行距離は長くなりますが、信号で止まる、というストレスは感じないと思います。むしろ、大きな交差点でなかなか左折できずに、車が溜まり、渋滞を引き起こすよりは、余程、良いと思います。



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 台北市内には、中華路というところにバス停がたくさんあります。メインストリートなので、かなりの台数の路線バスが、その通りを通るのだと思います。また、台北駅前(新光三越の前)にもたくさんのバス停があります。
バス停には、それぞれのバスの系統番号、時刻表、路線が書いてあり、当然、その前で待っていれば路線バスに乗れるはずです。ところが台湾では、日本と違って気を抜くとバスに乗れなくなってしまうのです。
交通事情のせいもあるでしょうが、時間どおりに来ないことは、良くあることです。しかし、バスの本数が減ってしまうのは、不思議なものです。バスの到着時刻の15分くらい前にバス停に着いた時に、15分経っても20分経っても乗るべきバスが来ないことがあります。さらに30分くらい経って、次のバスの時刻に定刻どおりにバスがやってきたりするのです。どう考えてもおかしいでしょう。2台続けて来るのであれば納得もできますが、バスが1台、足りなくなったとしか考えられないような事態が平気で起こります。
また、例え時間どおりであっても油断できません。何しろ、バス停の前にバスが止まるとは限らないのです。バス停のかなり手前であったり、ずいぶんと先であったり、まさに運転手の気まぐれとしか思えないような止まり方をするのです。
だからバスを待つ人たちは、必死です。みんなバスが来る方向だけを睨みつけて、乗るバスが来るのを待っています。バスが来る方向からバス停に向かって歩いていくと、一種、恐怖を覚えます。夕方などの帰宅時刻にでもなると、20~30人の人間が車道に身を乗り出して、一斉に睨んでくるのですから。初めて、そのような道路を歩いた時は驚きでした。何があるのかと思って、振り返ったほどです。しかし、バスが来るまでは何もないのです。
バスが来ると、みんな自分の乗るバスであるかを確認し、どこに止まるかを見極めます。バスが止まったら、みんな走っていって、バスに乗り込みます。たまたまバスの止まったところから遠い人などは、バスに乗るために本気で走らなければなりません。置いていかれたら、いつ、次のバスが来るかが分からないのですから。
バスが止まっても安心できません。どちらから乗るかが分からないのです。降り口は前です。これは決まっています。下りる時にお金を払うので、前からバスを降ります。ところが、バスに乗るのは後ろとは限らないのです。後ろ扉が開いて、後ろから乗り込む時もあれば、前の扉だけが開いて、降りる人が終ってから乗り込む場合もあります。前と後ろの扉が開いたら、後ろからも前からも乗り込みます。1台のバスが、バス停ごとに後ろ扉だけが開いたり、前と後ろの両方が開いたり、これも運転手の気まぐれのようです。
さらにバスに乗ってからも命がけです。何しろ、路線バスであっても普通の車やタクシーと同じように飛ばします。しかも急ブレーキ、急ハンドルは当たり前。日本のバスのように、急ブレーキをするかもしれないから吊革につかまったほうが安全ですっていう問題ではないのです。吊革につかまっていても立っていられないくらい危ないのです。だから、ほとんどの人は吊革が吊ってある金属製の棒や、バスの中に立っている金属製の柱にしっかりとしがみついています。
しかも人が乗り込んだと同時に動き出したり、扉を閉めるよりも先に動き出したりしますので、最後にバスに乗り込む時は、非常に危険です。まるでジェットコースターに乗っているようです。ただし危険さは、ジェットコースターの比ではありませんが。
できれば、もっと安全なバスを運行して欲しいと思います。20台湾ドルくらいで、かなりの距離を移動することができるし、バス専用レーンがある道路もあり、庶民の足としては便利な存在のようです。ただし言葉が通じない外国人や旅行者には乗るのが難しいと思います。行き先、降りる場所、経由地などの案内がないバスがほとんどですので。私も、一人ではとても利用できない代物です。

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 ソウルには、星がありません。スターがいない、ということではありません。夜、空に輝く星がないのです。正確には、ソウルでは、星が見えない、ということです。実際に、何日間も夜空を見上げていましたが、星が見えた日はありませんでした。月は、はっきりと見えます。星だけが見えないのです。
疑問に思って、ソウルの人に聞いたところ、ソウルは大気汚染がひどいため、空が汚いので、星が見えないのだそうです。だから、ソウルの人は、星には興味がないのだそうです。全く見えないのかと聞いたら、昼間、雨が降って、夜カラッと晴れるたりすると、たまに星が見えるそうです。このことからも大気汚染が原因だということが分かります。
そういえばソウルにいた時、光化学スモッグ警報が出たことが度々、ありました。しかし、ソウルの人は慣れっこになっているらしく、大して気にもしていないようでした。ソウルの車の多さと空気の汚さは、ちょっと、普通ではないレベルのようです。



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 台湾のお土産で一番のお気に入りは、カラスミ(烏魚子)です。旨味が凝縮されたコクのある味わいと、ねっとりした食感が非常に美味しいものです。私は、そのまま薄切りにスライスして食べるのがベストだと思っています。2001年には、8月、10月、1月と3回、買いましたが、10月に買ったものが最も美味しかったです。
そのまま食べる以外にも、軽く表面を火であぶって食べる方法や、大根、キュウリやネギの薄切りと一緒に食べる方法があります。でも、はっきり言って、そのまま食べるのが一番美味しいです。(ちなみに、焼きすぎると、焼きタラコと同じ味になってしまいますので注意が必要です。)
カラスミは日本の三大珍味の一つとされているようです。(日本の三代珍味とは、「カラスミ」、「うに」、「このわた」だそうです。)その形が唐の墨に似ているところから、カラスミ(唐墨)と呼ばれていて、豊臣秀吉にも献上されていたようです。
カラスミは、ボラの卵巣を塩干ししたものです。洗った卵巣に、15%~20%の食塩をこすり漬け、漬けたものを真水で塩抜きし、7~10日間天日乾燥させて作ります。冬場の台湾南部沖が、漁場となっています。歴史も古く、17世紀にオランダ人が台湾南部に入植し、ボラの塩漬けを中国大陸に輸出し、さらにその卵巣を加工しはじめたのがカラスミのはじまりだそうです。つまりカラスミは、台湾の歴史的な特産品と言ってもよいでしょう。(じゃあ、何で日本の三大珍味なのでしょうか?)
収穫期は毎年1月から3月頃までだそうです。また、年度によって豊漁であったり、そうでなかったりします。現在では、入手しようと思えば、1年中お目にはかかれますが、なんと言っても収穫時期に捕れたものの方が良いようです。中国文化圏ではカラスミの収穫期はちょうど正月にあたり、特に台湾ではおせち料理の一品にカラスミが食卓に登場することが多いようです。
カラスミは季節もので大量収穫ができず、高価で、出荷量もその年の気候によって左右され、養殖の量も少ないのが現状です。近年、台湾の水産大学で養殖ボラの稚魚にある種の刺激を与え、オスをメス化することに成功し、すでに商業化の段階に入っています。ボラの養殖は世界でも珍しく、台湾はその研究の最も進んでいる国ですが、その養殖ボラをすべてメス化すれば、カラスミ生産という付加価値が格段に高まり、養殖にも一段とはずみがつきます。現在、メス化の成功率は90%以上で技術は安定しています。この商業化が進めば、季節には関係なく安定した量産ができ、成り行きが注目されています。
私は、カラスミを買うなら、伍中行(ウー・ジョン・ハン)というお店をお薦めします。台北駅から歩いて15分くらいのところにある土産物屋さんですが、ここで買うのが安いと思います。ここでは、1つずつ重さを量って、売ってくれます。価格は、100gあたり450NTD(4.5NTD/g、1NTD=3.7円換算で1gあたり17円)です。また、多少のネゴは可能です。(端数を切ってくれる程度ですが)価格としては、空港で買う場合の2/3の価格で買うことができます。
ちなみに空港の免税店では150gのカラスミが1,000NTD(6.7NTD/g、1NTD=3.7円換算で1gあたり25円)もします。伍中行の1.5倍の値段です。(高すぎる!)
日本でもカラスミは売られていますが、三大珍味と言われているためか、非常に高価です。日本のある店では、100gあたり5,000円で売られているようです。台湾の空港で買う価格の2倍です!!伍中行の価格の3倍です!!!とても庶民には食べられませんね~。
ちなみに、伍中行の店の人に選ぶ時のポイントを聞いてみましたが、「大きいものが良い」と言っていました。色は、黄色っぽいものから、少し茶色がかったものまであって、色も関係ありそうなのですが、店の人は、「天然ものだから、色は色々!形も色々!関係ない!大きくて重い方が良い!」としか教えてくれません。色とか、形とか、関係ないみたいです。一応、常温で1週間、冷蔵庫で1ヶ月、冷凍庫で半年は保存できるそうです。(冷凍すると、水分が抜けるので、風味や旨みが抜けてしまいます。)台湾に行ったら、絶対にカラスミを買って帰るべきだと思います。日本では、高くて買えないものの一つですから。



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 バスマットと言うのでしょうか、お風呂(シャワー)から出て、足を拭くマットがありますね。韓国のホテルでは、あれが変なんです。
私は、日本ではタオル生地のバスマットを使っていますので、風呂から出ると、あの上で体を拭いているんですね。これは、当たり前だと思っていたんです。台湾でも海外のホテルでも、バスマットはタオル生地ですから、世界中で同じことをしているものだと思っていました。
ところが、です。韓国は違うのです。何故か、韓国のバスマットはゴム製(あるいは、プラスチック製)なのです。何カ所かのホテルに泊まりましたが、タオル生地のバスマットにはお目にかかったことがありません。
ゴム製で水を吸わないので、その上で体を拭いていると、水が足下に溜まって、気持ち悪いです。しかも、足触りも気持ち悪い。何故、あんなものを使っているのでしょうか。誰か、その理由を教えてください。



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