忍者ブログ
海外旅行の体験記をまとめていきます。
[7] [6] [5] [4] [3] [2] [1]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 台湾は、個人経営のお店が連なる商店街がたくさんあります。日本の商店街では、店先の歩道は、共同で舗装したり、レンガ敷きにしたり、と商店街で統一されているのが普通です。ところが、台湾では全く違うのです。  多分、店先の歩道というのは、各店の土地なのです。何しろ、どこの店でも歩道部分を含めて、2階以上の建物部分が建築されているのです。つまり1階部分だけ、建物の面積が少なくなっていて、客用にスペースを提供しているような形になっているのです。  この1階の店先部分は、通路として使用されていますが、例えば食べ物屋の店先はテーブルや椅子を出して、食事場所になっていますし、バイク屋の場合は修理場所になっています。もちろん一般の客の歩道としても使用されていますので、完全に通れなくなっていることはマレですが、日本の商店街の歩道とは明らかに異なっています。  そして、その歩道部分が各店の土地であるために、非常に歩きづらくなっているのです。何のためにそうしているのかは分かりませんが、店ごとに歩道部分の高さが違うのです。それも1cmや2cmというレベルではなく、20~30cmも違うのです。あるところでは、あまりに高さが違うため、20cmくらいの角材が階段替りに置いてありました。ちなみに、階段があるところもあります。だから商店街を歩いていると、5mくらいおきに段を登ったり、降りたりをしなければなりません。とても疲れます。こんなところを車椅子の人が通れるはずがありません。つまり台湾では、足に障害がある人たちは街に出られないようになっているのです。

人気ブログランキングへ




PR
Comment
Name
Subject
Colr
mail
Url
Comment
Pass Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新コメント
[12/18 コーディー]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
海山千太郎
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]
○photo by hanamaru.○