海外旅行の体験記をまとめていきます。
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初めてのベトナム入国審査は、思ったよりもあっさりしたものでしたが、税関検査もあっさりしたものでした。というより、税関検査はありませんでした。
バッゲージクレームのターンテーブルで預けた荷物を受け取ったのですが、そのすぐ脇が出口でした。出口と言うことは、当然、税関検査があるのですが、これまたあっさりしたものでした。
職員は4~5人、いましたが、カウンターよりも奥に座って、職員同士で話をしていて、こちらの方は全然、見ません。カウンターにはX線検査をするような装置がありました。そこに各自で荷物を乗せ、X線検査器具を通します。出口から出てきた荷物を自分で下すと、もう御終いです。一応、何かを疑われては困るので、手荷物も預けた荷物も検査装置を通しましたが、何かをチェックしているとは思えませんでした。
自分の荷物を持って数メートルも歩くと、もう出口です。ドアの外は、成田空港の税関検査の後のような雰囲気ですが、良く見てみると、建物の中ではありませんでした。屋根はありますが、屋根の先は、道路なのです。他の空港では、出口の外で迎えの人が待てるようになっていますので、そこも室内であることが多いのですが、タンソンニャット国際空港は、外につながっているのでした。
おかげで、すぐに車を回してもらって、乗り込めるので、無駄なスペースを省いているということが言えるのかもしれません。日本では、暑い夏には冷房、寒い冬には暖房をしてあげないと、迎えに来た人が大変ですが、ホーチミンなら1年中、暖かく、問題がないということなのでしょうか。
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初めてベトナムに来ました。行先はホーチミンです。成田空港からの空の旅は快適で、何も問題がありませんでした。しかし、到着時間が近くなってきても、飛行機の中で入国カードに関するアナウンスがありませんでした。映画を見ていたので気が付かなかったのかと思ったのですが、飛行機を降りる際にも何のアナウンスもありませんでした。
まあ、時間はかかりますが、入国審査場に用紙が置いてあるでしょうから、それに記入すれば良いと考え、タンソンニャット国際空港(Tansonnhat International Airport)を案内に従って入国審査場に向かいました。
入国審査場は、非常に広く、またカウンターも沢山、空いていたので、それぞれの列に並んでいる人は5~6人と、それほど多くはありませんでした。そこでキョロキョロと探したのですが、他の国で見かけるような入国カードを記入するような台や、入国カードらしきものが置いてありそうな場所がありませんでした。
仕方がないので、入国審査の時に審査官に説明してもらえば良いと思って、列に並んだのですが、内心、ドキドキでした。やはり入国カードがないことに不安を覚えている日本人カップルがいて、「入国カードを書いていないけど、どうしよう。」とか、回りをキョロキョロ見回して、「ほら、あの人、持っているじゃない。」などと言っている声が聞こえると、ますます不安になりましたが、ないものは仕方がありません。
結局、自分の番になって審査官にパスポートだけを手渡すと、審査官は隣のカウンターの人と笑いながら話をして、なかなか私のパスポートを見ようともしません。さすが共産主義国だと感心していたら、ゴニョゴニョとベトナム語らしい言葉で何かを言ってきました。英語で聞き返しても、返事をしてくれません。
帰りの航空券の予約票だろうと思って、手荷物を探していたら、ホテルの予約票が出てきました。すると、審査官がベトナム語で「それを見せろ」と言ってきたので、手渡すと、「これじゃない」と言う顔をしました。やはり出国用の航空券の予約が必要なのだろうと思って、さらに探そうとしていたら、もう興味なさそうにパスポートにスタンプを押して渡してくれました。
結局、無事に入国できたのですが、良く分かりません。インターネットで調べたところ、出国カードは入国カードと一緒になっているそうです。しかし、2015年7月に空路のみのベトナム入国に限って、出入国カードの記入と提出が不要になったようです。しかし、法律がしばしば変わるので、常に最新の情報を確認した方が良いというアドバイスがありました。兎に角、無事に入国ができて良かったです。