海外旅行の体験記をまとめていきます。
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Hyderabadでタクシーに乗りました。インドには流しのタクシーはないようで、空港やホテルで予約しないといけないようです。まあ、タクシーと言っても、日本のように見て分かる「この車はタクシーですよ」、と言う車はなく、個人車なのか会社が貸し出しているのか、全く分からない、いわゆる普通の車なのです。(普通と言っても、かなり汚かったりするのですが)
空港でタクシーを頼む場合は、空港内にあるタクシー会社の事務所らしきところで行き先と値段を決め、支払をすると、レシートをくれます。その紙を持って外に出ると、運転手たちがたむろしているところに行って、配車係らしい人にその紙を渡すと、どういうルールか分かりませんが、1人の運転手が決められます。後は、そいつについて行って、そいつの車に乗り込めばOKです。目的地に着いたら、その紙にサインして終了です。この時、運転手にはチップを渡す必要があるようです。相手によっては、「時間がかかったから、もっとチップをよこせ」とか、言ってきます。むしろ、こんなことがインドでは当たり前です。
ホテルでタクシーを頼む場合は、(ホテルにもよると思いますが)ホテルで提携している業者があるようです。私が泊まったホテルでは、ロビーに専用のカウンターがあって、その担当者に車の予約を依頼しました。この時、行き先とどれくらいの時間がかかるかを聞かれました。タクシーの料金表を見せられて、①車種、②距離、③時間(2時間ごと)、によって値段が変わるシステムになっているようでした。車種というのは、もちろん車のグレードということもあるのですが、それ以外に重要なのが、エアコンのある、なし、です。当然、エアコンなしの車が一番安いです。
インドの安い車で、エアコンなし、20km以内、2時間以内、というのが一番安いプランなのですが、それが250ルピーでした(別途、税金8%が加算されますが)。食事に行くと行ったら、「2時間で帰って来れないから、4時間分の金を払え」と言われましたが、「近いから大丈夫だ」と言って、2時間分の契約にしました。
夕方であれば、車がホテルに待機しているようです。車を呼んで、まずは予約係と一緒にメーターの確認をします。予約係が走行距離を契約書に記入してから、運転手に行き先、時間などを説明します。その後、車に乗って、出発です。レストランに着くと、運転手は近くで待っていてくれます。食事が終わると、待たせていた車でホテルに戻りました。ホテルに着いたら、走行距離と時間の確認をして、先ほどの契約書に記入します。その契約書を持って、ホテルのカウンターに持って行って、確認してもらいます。予定通りの20km以内、2時間以内でしたので、当初の契約どおりの金額を支払って終了です。
たかが車を呼んで、食事に行くだけのことで、かなり無駄な時間を過ごします。非常に面倒くさいシステムですが、これもインドでは仕方がないことなのでしょう。
ちなみにインドの車でエアコン付きは、20km以内、2時間以内で300ルピーでした。このほかにもプランがあるらしく、空港まで(5kmくらいの距離ですが)送ってもらう時は、190ルピーでした。


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空港でタクシーを頼む場合は、空港内にあるタクシー会社の事務所らしきところで行き先と値段を決め、支払をすると、レシートをくれます。その紙を持って外に出ると、運転手たちがたむろしているところに行って、配車係らしい人にその紙を渡すと、どういうルールか分かりませんが、1人の運転手が決められます。後は、そいつについて行って、そいつの車に乗り込めばOKです。目的地に着いたら、その紙にサインして終了です。この時、運転手にはチップを渡す必要があるようです。相手によっては、「時間がかかったから、もっとチップをよこせ」とか、言ってきます。むしろ、こんなことがインドでは当たり前です。
ホテルでタクシーを頼む場合は、(ホテルにもよると思いますが)ホテルで提携している業者があるようです。私が泊まったホテルでは、ロビーに専用のカウンターがあって、その担当者に車の予約を依頼しました。この時、行き先とどれくらいの時間がかかるかを聞かれました。タクシーの料金表を見せられて、①車種、②距離、③時間(2時間ごと)、によって値段が変わるシステムになっているようでした。車種というのは、もちろん車のグレードということもあるのですが、それ以外に重要なのが、エアコンのある、なし、です。当然、エアコンなしの車が一番安いです。
インドの安い車で、エアコンなし、20km以内、2時間以内、というのが一番安いプランなのですが、それが250ルピーでした(別途、税金8%が加算されますが)。食事に行くと行ったら、「2時間で帰って来れないから、4時間分の金を払え」と言われましたが、「近いから大丈夫だ」と言って、2時間分の契約にしました。
夕方であれば、車がホテルに待機しているようです。車を呼んで、まずは予約係と一緒にメーターの確認をします。予約係が走行距離を契約書に記入してから、運転手に行き先、時間などを説明します。その後、車に乗って、出発です。レストランに着くと、運転手は近くで待っていてくれます。食事が終わると、待たせていた車でホテルに戻りました。ホテルに着いたら、走行距離と時間の確認をして、先ほどの契約書に記入します。その契約書を持って、ホテルのカウンターに持って行って、確認してもらいます。予定通りの20km以内、2時間以内でしたので、当初の契約どおりの金額を支払って終了です。
たかが車を呼んで、食事に行くだけのことで、かなり無駄な時間を過ごします。非常に面倒くさいシステムですが、これもインドでは仕方がないことなのでしょう。
ちなみにインドの車でエアコン付きは、20km以内、2時間以内で300ルピーでした。このほかにもプランがあるらしく、空港まで(5kmくらいの距離ですが)送ってもらう時は、190ルピーでした。
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インドで車に乗っていると、必ず、オシッコをしている人を見ます。昼間であれば、5分に1回は、必ず目にすることができます。インドの友人に、「インドには、公衆便所はないの?」と聞いたら、『ありますが、非常に汚いです。使わない方がいいです。』と言っていました。別に、公衆便所に行くつもりはないんだけど。
まあ、インドには路上生活者もいるでしょうし、長い距離を歩いて移動する人もいるのでしょう。また、牛、馬、犬、山羊、豚などが普通に生活していますから、オシッコするのは人間だけではないのでしょう。別にどうということでもなく、インドではごく当たり前のことなのでしょう。インドでこんな話を聞きました。
ソ連のブレジネフ書記長がインドを訪問した際、車で移動中に外でオシッコをしている人がいて、インドのガンジー首相に「インドでは、外でオシッコをしている人がいるのか。なんて汚い国だ!」と言ったところ、ガンジー首相が『ソ連には、外でオシッコをしている人はいないのか?』と尋ね、ブレジネフ書記長が「ソ連の人間で、外でオシッコをする人はいない」と言い切ったそうです。後日、ガンジー首相がソ連を訪問した際、車で移動中に、外でオシッコをしている人がいて、ブレジネフ書記長に『あれは何だ!あなたはインドを汚いと言ったが、ソ連にも外でオシッコをしている人がいるじゃないか!』と噛み付いたところ、ブレジネフ書記長が「いや、彼はインド大使です」と言ったという。
まあ、それくらいインドでは日常的に見る光景なのでしょう。

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まあ、インドには路上生活者もいるでしょうし、長い距離を歩いて移動する人もいるのでしょう。また、牛、馬、犬、山羊、豚などが普通に生活していますから、オシッコするのは人間だけではないのでしょう。別にどうということでもなく、インドではごく当たり前のことなのでしょう。インドでこんな話を聞きました。
ソ連のブレジネフ書記長がインドを訪問した際、車で移動中に外でオシッコをしている人がいて、インドのガンジー首相に「インドでは、外でオシッコをしている人がいるのか。なんて汚い国だ!」と言ったところ、ガンジー首相が『ソ連には、外でオシッコをしている人はいないのか?』と尋ね、ブレジネフ書記長が「ソ連の人間で、外でオシッコをする人はいない」と言い切ったそうです。後日、ガンジー首相がソ連を訪問した際、車で移動中に、外でオシッコをしている人がいて、ブレジネフ書記長に『あれは何だ!あなたはインドを汚いと言ったが、ソ連にも外でオシッコをしている人がいるじゃないか!』と噛み付いたところ、ブレジネフ書記長が「いや、彼はインド大使です」と言ったという。
まあ、それくらいインドでは日常的に見る光景なのでしょう。
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日本から変換プラグと変圧器を持っていけば、インドのホテルでもPCが快適に使用できます。他にも髭剃りやデジタルカメラ用の電池の充電などできて、非常に便利です。
インドのホテルにあるプラグは、このようなものです。穴が4つもあって、どこに入れれば良いのか、初めは悩みました。4つの差込口のあるプラグがあるのかと思って探しましたが、そんなものは、この世にありませんでした。
あるホテルでは、上の2つに差し込むと110V、下の2つに差し込むと220Vと説明がありました。そこで通常は、下の2つの穴にCF型の変換プラグを差し込んで、使用していました。しかし、この穴を良く見ると、フタがしてあるのです。プラスチック製の板があって、穴がふさがれているのです。このフタを取り除かないとプラグが差し込めないのですが、特にボタンもないし、フタをはずす機構が見つかりません。マッチ棒で押し込んでフタを押し下げ、その隙間からプラグを差し込むなどということをやってみました。そうです。結局、プラグを思い切り差し込めば、フタが引っ込むような仕掛けだったのです。
あるホテルに泊まった時のことです。チェックインをしたのが、夜の11時で、とても疲れていました。昼間は、43℃以上の気温だったので、体力的にも疲れて、すぐに眠りたい状態でした。とりあえず、デジタルカメラ用の電池の充電だけをしておこうと思って、プラグを差し込もうとしたのですが、このフタが硬くて、プラグが差し込めませんでした。疲れていた私は、別のプラグを探しました。すると、別の位置にも同じようなプラグがあったのです。しかし、そのコンセントには、このようなものが取付けられていました。
私は、これはコンセントの差込口数を増やすものだと思いました。他の場所でも、これと同じようなものを見ていて、実際に、そこにプラグを差し込んで使用したことがあったからです。当然、これも同じものだろうと考えたのです。そして、この2つの穴に、プラグを差し込みました。
その瞬間です。バチッと火花が飛び、エアコン、テレビが止まりました。どうやら、してはいけないことをしてしまったようです。ショートさせてしまったのです。このコンセントの大元のブレーカーが落ちたのでしょう。しかし幸いなことに、部屋の電気や、他のコンセントは問題ないのです。たまたま、その電源が、テレビがつながっている壁コンセントや、エアコンと一緒になっていたようです。
この時、夜の11時30分。エアコンは止まってしまいましたが、部屋は、そんなに暑くない。(このホテルは、冷房が効くので、十分涼しい状態でした。)今から、フロントを呼んで、説明をするのは面倒くさい。仕方がないので、シャワーを浴びて、寝ることにしました。
そして、朝、7時。突然、テレビが点いて、起こされてしまいました。どうやら、ホテル側で気がついて、ブレーカーを上げてくれたようです。おかげで、暑さを感じる時間になる前にエアコンが復旧してくれ、不便さを感じないままで過ごせました。
ただ、未だに、何故、ショートしたのか、理由が分かりません。持っていったプラグに問題があるのかと思いましたが、勇気を振り絞って、別のプラグに差し込んだところ、問題なく使用できました。あいつが悪いに違いないのですが・・・。
ちなみに隣室に泊まっていた知人の部屋も、電源が一緒だったらしく、ショートさせた時、同じようにエアコンが止まったそうです。その知人は、節電でエアコンを止めたのだと思ったようです。怒って、フロントに文句を言おうかと思ったようでしたが、部屋が十分に涼しかったので、止めて寝たそうです。原因が、私だと知って笑っていましたが・・・。
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インドのホテルにあるプラグは、このようなものです。穴が4つもあって、どこに入れれば良いのか、初めは悩みました。4つの差込口のあるプラグがあるのかと思って探しましたが、そんなものは、この世にありませんでした。
あるホテルでは、上の2つに差し込むと110V、下の2つに差し込むと220Vと説明がありました。そこで通常は、下の2つの穴にCF型の変換プラグを差し込んで、使用していました。しかし、この穴を良く見ると、フタがしてあるのです。プラスチック製の板があって、穴がふさがれているのです。このフタを取り除かないとプラグが差し込めないのですが、特にボタンもないし、フタをはずす機構が見つかりません。マッチ棒で押し込んでフタを押し下げ、その隙間からプラグを差し込むなどということをやってみました。そうです。結局、プラグを思い切り差し込めば、フタが引っ込むような仕掛けだったのです。
あるホテルに泊まった時のことです。チェックインをしたのが、夜の11時で、とても疲れていました。昼間は、43℃以上の気温だったので、体力的にも疲れて、すぐに眠りたい状態でした。とりあえず、デジタルカメラ用の電池の充電だけをしておこうと思って、プラグを差し込もうとしたのですが、このフタが硬くて、プラグが差し込めませんでした。疲れていた私は、別のプラグを探しました。すると、別の位置にも同じようなプラグがあったのです。しかし、そのコンセントには、このようなものが取付けられていました。
私は、これはコンセントの差込口数を増やすものだと思いました。他の場所でも、これと同じようなものを見ていて、実際に、そこにプラグを差し込んで使用したことがあったからです。当然、これも同じものだろうと考えたのです。そして、この2つの穴に、プラグを差し込みました。
その瞬間です。バチッと火花が飛び、エアコン、テレビが止まりました。どうやら、してはいけないことをしてしまったようです。ショートさせてしまったのです。このコンセントの大元のブレーカーが落ちたのでしょう。しかし幸いなことに、部屋の電気や、他のコンセントは問題ないのです。たまたま、その電源が、テレビがつながっている壁コンセントや、エアコンと一緒になっていたようです。
この時、夜の11時30分。エアコンは止まってしまいましたが、部屋は、そんなに暑くない。(このホテルは、冷房が効くので、十分涼しい状態でした。)今から、フロントを呼んで、説明をするのは面倒くさい。仕方がないので、シャワーを浴びて、寝ることにしました。
そして、朝、7時。突然、テレビが点いて、起こされてしまいました。どうやら、ホテル側で気がついて、ブレーカーを上げてくれたようです。おかげで、暑さを感じる時間になる前にエアコンが復旧してくれ、不便さを感じないままで過ごせました。
ただ、未だに、何故、ショートしたのか、理由が分かりません。持っていったプラグに問題があるのかと思いましたが、勇気を振り絞って、別のプラグに差し込んだところ、問題なく使用できました。あいつが悪いに違いないのですが・・・。
ちなみに隣室に泊まっていた知人の部屋も、電源が一緒だったらしく、ショートさせた時、同じようにエアコンが止まったそうです。その知人は、節電でエアコンを止めたのだと思ったようです。怒って、フロントに文句を言おうかと思ったようでしたが、部屋が十分に涼しかったので、止めて寝たそうです。原因が、私だと知って笑っていましたが・・・。
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エア・インディア(Air India)は、しょっちゅう欠航したり、遅れたりします。数時間遅れることはざらで、時には24時間以上も遅れることがあります。まあ、エア・インディアに限らず、インディアン・エアライン(Indian Airlines)など、インドの航空会社は、予定時間からは確実に遅れます。もっともひどいのが、エア・インディアなのです。エア・インディアが、定刻に出発するなんてことがあったら、驚きです。
ただ、サービスカウンターなどは、定刻で閉まりますので、飛行機が飛ぶ、飛ばないとは関係なく、まずは予定の時間(国際線は2時間前頃、国内線は1時間前頃)には、空港に行かなければなりません。ここら辺が、インド流なので、困ってしまうのですが。エア・インディアは国営のため、インド人としての威厳を保つため、時間を守らないのかもしれません。
インドの航空会社、一番、安心できるのはJet Airwaysでしょう。時間も正確ですし、飛行機もエア・インディアなどとは比べ物にならないくらい安心感があります。インド国内の移動には、Jet Airwaysをお勧めします。
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ただ、サービスカウンターなどは、定刻で閉まりますので、飛行機が飛ぶ、飛ばないとは関係なく、まずは予定の時間(国際線は2時間前頃、国内線は1時間前頃)には、空港に行かなければなりません。ここら辺が、インド流なので、困ってしまうのですが。エア・インディアは国営のため、インド人としての威厳を保つため、時間を守らないのかもしれません。
インドの航空会社、一番、安心できるのはJet Airwaysでしょう。時間も正確ですし、飛行機もエア・インディアなどとは比べ物にならないくらい安心感があります。インド国内の移動には、Jet Airwaysをお勧めします。
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インドでは、飛行機内に電池を持ち込むことができません。このことに気づくのには、大分、時間がかかりました。
最初のきっかけは、デリーからハイデラバッドに移動する国内線に乗る時でした。「インド飛行機事情」で書いたように、デリーの空港では厳しい身体検査と手荷物検査があるのですが、身体検査が終わって、手荷物を受け取りに行くと、何と、自分の手荷物がまだ、X線検査をされているではないですか。手荷物が乗っているベルコトンベヤが完全に停止し、3人くらいの係官が自分の手荷物をじっくり、見ているのです。
先に身体検査が終わった友人に聞くと、1回、私の手荷物はX線検査エリアを通過して、受け取り口に出てきたのだそうです。それを係官が持って、入口まで戻して、再度、検査をしているのだそうです。インド人の友人が、「何が入っているんですか」と聞いてきましたが、理由が分かりません。
長い検査が終わり、手荷物が出てきました。そこで、受け取ろうとすると、係官が「カバンの中を見せろ」って言うんですよ。とりあえず、言われた通り、カバンの中を見せて、中身を説明しましたが、何が問題になっているのかが分かりませんでした。ただ、カバンの中にゲームボーイがあったんですね。これかもしれないと思い、ゲームボーイを見せて、「ゲームだ」って言ったら、「ビデオゲームか?」って聞くんですよ。最初、ビデオゲームの意味が分からなかったんですが、「YES、YES」と言ったら、カバンに取り付けたタグにスタンプを押してくれました。で、この時は、ゲーム機が問題なのかと思っていたのです。
ところが、です。ハイデラバッドからデリーに戻る時の国内線に乗る時です。やっぱり、デリーの時と同じように、手荷物がひっかかったんですね。デリーの経験から、ゲームボーイが原因だと分かっていた(つもりだった)ので、ゲームボーイを取り出して、「This is Video Game!」と説明をしたんです。ところが、ハイデラバッドの係官はビデオゲームには興味がないみたいなんです。なんか、訳の分からないことを言いながら、他の係官と何やら相談をしているんですよ。
しばらくして係官の一人が、「ゲームの中に電池が入っているのか?」って聞いてきたんです。当然、入っています。ですから、「YES」と答えたら、「出せ」って言うんですよ!信じられますか?まあ、電池を出しても大したことはないんですが、何を言っているんだろうって感じでした。
ところが、です。私のとなりで、インド人らしいおばちゃんが、やっぱり係官に何か言われているんですよ。やっぱり、電池らしいんですね。その、おばちゃんはデジタルカメラを出されて、文句を言われているんですよ。どうやら、「デジタルカメラの中に入っている電池を出せ」って言われているんですよ。で、そのおばちゃんは、デジタルカメラの中から電池を出しながら、さんざん文句を言って、結局、電池を中に戻して、飛行機内に持ち込んでOKって感じになったんです。
それを横で見ていたので、「ゲームボーイから電池を出して、同じように文句を言わないといけないのかな?」と思っていたところ、係官があきらめたらしく「OK、OK」とか言いながら、手荷物のタグにスタンプを押してくれました。この時、ようやく、「電池が持ち込み禁止なのではないか?」と気付いたんです。
で、思い出したんですが、私はゲームボーイに使う単三電池の予備を8本くらい、別に持っていたんですね。多分、それがX線検査で、ひっかかっていたんです。ゲームボーイよりも、予備電池が問題だったんでしょう。でも、今更、言えません。言ったら、予備の電池を取り上げられてしまうではないですか。とりあえず、何事もなかったように飛行機に乗り込みました。
それでも、本当に電池が原因か、確認したいではないですか。そのチャンスは、すぐにやってきました。翌日、デリーから日本に戻る飛行機に乗るときです。もちろん、日本からインドに来る時も予備の電池を手荷物の中に持っていましたが、問題にはなりませんでした。しかし、日本に帰国する飛行機とは言え、検査をするのはインドのシステムです。本当に電池が問題ならば、また、止められるだろう、本当に電池なのか、確認してみよう、と軽い気持ちで手荷物に予備の単三電池を入れて、出国検査を受けました。この甘い気持ちは、後で、非常に後悔することになってしまいました。
身体検査、X線検査をして、やっぱり手荷物がひっかかりました。そして、係官が「カバンの中を見せろ」と言ったんですね。で、電池を発見して、「電池は機内に持ち込むことはできない。」って言ったんです。どうするのかと思っていたら、私の搭乗券を取り上げて、「待合所で待ってろ」って言うんですよ。この時は、かなりドキドキしましたよ。何しろ、本当にこの係官が正式な人で、搭乗券を返してくれるのか、信用できないじゃないですか。こいつが搭乗券を無くしたら、帰国できなくなっちゃうんですよ。こっちも必死になって、「搭乗券を返してよ」「どうしろって言うんだ」って文句を言ったんだけど、「待合所で待っていろ」の一点張りなんですよ。
それから、搭乗が始まるまでの1時間は、ドキドキでしたね。まあ、何をすることもできないから、おとなしく待つしかないんだけど、搭乗券をちゃんと返してくれるのか、不安でしたね。
結局、搭乗が始まる少し前に、名前を呼ばれて、パスポートを見せて、搭乗券を返してくれました。取り上げられた電池は、日本で返すって言われて。何にしても、良かったです。でも、私の他にも、数人が同じ目に遭ったようでした。他にも数人の名前が呼ばれていましたから。
とにかく、インドでは、飛行機内に電池を持ち込んではいけません。手続きが面倒です。ちなみに、ライターもマッチもだめです。これらは、取り上げられて、返して貰えません。タバコを吸う方は、予備をたくさん、持っていった方が良いかもしれませんね。
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最初のきっかけは、デリーからハイデラバッドに移動する国内線に乗る時でした。「インド飛行機事情」で書いたように、デリーの空港では厳しい身体検査と手荷物検査があるのですが、身体検査が終わって、手荷物を受け取りに行くと、何と、自分の手荷物がまだ、X線検査をされているではないですか。手荷物が乗っているベルコトンベヤが完全に停止し、3人くらいの係官が自分の手荷物をじっくり、見ているのです。
先に身体検査が終わった友人に聞くと、1回、私の手荷物はX線検査エリアを通過して、受け取り口に出てきたのだそうです。それを係官が持って、入口まで戻して、再度、検査をしているのだそうです。インド人の友人が、「何が入っているんですか」と聞いてきましたが、理由が分かりません。
長い検査が終わり、手荷物が出てきました。そこで、受け取ろうとすると、係官が「カバンの中を見せろ」って言うんですよ。とりあえず、言われた通り、カバンの中を見せて、中身を説明しましたが、何が問題になっているのかが分かりませんでした。ただ、カバンの中にゲームボーイがあったんですね。これかもしれないと思い、ゲームボーイを見せて、「ゲームだ」って言ったら、「ビデオゲームか?」って聞くんですよ。最初、ビデオゲームの意味が分からなかったんですが、「YES、YES」と言ったら、カバンに取り付けたタグにスタンプを押してくれました。で、この時は、ゲーム機が問題なのかと思っていたのです。
ところが、です。ハイデラバッドからデリーに戻る時の国内線に乗る時です。やっぱり、デリーの時と同じように、手荷物がひっかかったんですね。デリーの経験から、ゲームボーイが原因だと分かっていた(つもりだった)ので、ゲームボーイを取り出して、「This is Video Game!」と説明をしたんです。ところが、ハイデラバッドの係官はビデオゲームには興味がないみたいなんです。なんか、訳の分からないことを言いながら、他の係官と何やら相談をしているんですよ。
しばらくして係官の一人が、「ゲームの中に電池が入っているのか?」って聞いてきたんです。当然、入っています。ですから、「YES」と答えたら、「出せ」って言うんですよ!信じられますか?まあ、電池を出しても大したことはないんですが、何を言っているんだろうって感じでした。
ところが、です。私のとなりで、インド人らしいおばちゃんが、やっぱり係官に何か言われているんですよ。やっぱり、電池らしいんですね。その、おばちゃんはデジタルカメラを出されて、文句を言われているんですよ。どうやら、「デジタルカメラの中に入っている電池を出せ」って言われているんですよ。で、そのおばちゃんは、デジタルカメラの中から電池を出しながら、さんざん文句を言って、結局、電池を中に戻して、飛行機内に持ち込んでOKって感じになったんです。
それを横で見ていたので、「ゲームボーイから電池を出して、同じように文句を言わないといけないのかな?」と思っていたところ、係官があきらめたらしく「OK、OK」とか言いながら、手荷物のタグにスタンプを押してくれました。この時、ようやく、「電池が持ち込み禁止なのではないか?」と気付いたんです。
で、思い出したんですが、私はゲームボーイに使う単三電池の予備を8本くらい、別に持っていたんですね。多分、それがX線検査で、ひっかかっていたんです。ゲームボーイよりも、予備電池が問題だったんでしょう。でも、今更、言えません。言ったら、予備の電池を取り上げられてしまうではないですか。とりあえず、何事もなかったように飛行機に乗り込みました。
それでも、本当に電池が原因か、確認したいではないですか。そのチャンスは、すぐにやってきました。翌日、デリーから日本に戻る飛行機に乗るときです。もちろん、日本からインドに来る時も予備の電池を手荷物の中に持っていましたが、問題にはなりませんでした。しかし、日本に帰国する飛行機とは言え、検査をするのはインドのシステムです。本当に電池が問題ならば、また、止められるだろう、本当に電池なのか、確認してみよう、と軽い気持ちで手荷物に予備の単三電池を入れて、出国検査を受けました。この甘い気持ちは、後で、非常に後悔することになってしまいました。
身体検査、X線検査をして、やっぱり手荷物がひっかかりました。そして、係官が「カバンの中を見せろ」と言ったんですね。で、電池を発見して、「電池は機内に持ち込むことはできない。」って言ったんです。どうするのかと思っていたら、私の搭乗券を取り上げて、「待合所で待ってろ」って言うんですよ。この時は、かなりドキドキしましたよ。何しろ、本当にこの係官が正式な人で、搭乗券を返してくれるのか、信用できないじゃないですか。こいつが搭乗券を無くしたら、帰国できなくなっちゃうんですよ。こっちも必死になって、「搭乗券を返してよ」「どうしろって言うんだ」って文句を言ったんだけど、「待合所で待っていろ」の一点張りなんですよ。
それから、搭乗が始まるまでの1時間は、ドキドキでしたね。まあ、何をすることもできないから、おとなしく待つしかないんだけど、搭乗券をちゃんと返してくれるのか、不安でしたね。
結局、搭乗が始まる少し前に、名前を呼ばれて、パスポートを見せて、搭乗券を返してくれました。取り上げられた電池は、日本で返すって言われて。何にしても、良かったです。でも、私の他にも、数人が同じ目に遭ったようでした。他にも数人の名前が呼ばれていましたから。
とにかく、インドでは、飛行機内に電池を持ち込んではいけません。手続きが面倒です。ちなみに、ライターもマッチもだめです。これらは、取り上げられて、返して貰えません。タバコを吸う方は、予備をたくさん、持っていった方が良いかもしれませんね。
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