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海外旅行の体験記をまとめていきます。
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インドでは、空港での検査が非常に厳しいです。まず、一般の人は、空港施設内に入ることができません。空港施設に入るには、航空券が必要です。出入口には、銃を持った警備が2人立っていますので、航空券を見せないと、施設内に入ることができません。施設内にも、銃を持った警備がいたるところにいるので、緊張感があります。
空港施設に入ると、まず、預ける荷物のX線検査をします。日本では、カバンを開閉できる部分にシールを貼るだけですが、インドでは違います。家電の量販店などで買い物をした際、段ボールを持ち帰れるようにPPバンドで縛るではないですか。あの、プラスチック製の1cmくらいの巾のロープをかけて、締め付けるではないですか。あれをするんです。もちろん、シールも貼るんですが。ハードタイプのスーツケースの場合は問題ないのですが、布製のバッグなどは悲惨です。スポーツバッグみたいなものの真ん中を、あのロープで縛られ、ヒョウタンみたいな形になってしまったり。
そんな手続きを終えて、航空会社の窓口で搭乗手続きをして、チケットをもらう時、機内に持ち込む手荷物の個数を聞かれます。個数を答えると、荷物の個数分のタグをくれます。それをカバンにつけなくてはいけません。そしてセキュリティ・チェックを受けて、待合室に行こうとすると、何と、ダメなのです。というのは、セキュリティ・チェックをしていないのです。早すぎたのです。搭乗の30分前とかにならないと、セキュリティ・チェックをしてくれないのです。それまでは、航空会社のカウンターとセキュリティ・チェックをする場所の間で、時間が経つのを待つしかないのです。何しろ、セキュリティ・チェックをする場所への入口には、警備員が立っているので、入ることができないのです。
時間が来て、ようやくセキュリティ・チェックをする場所への入口のドアが開きます。入口に立っている警備員に航空券を見せて、中に入ります。中に入ると、手荷物をX線検査機にかけます。そこでは、3~4人の警備員がいて、X線検査の様子を確認しています。
一方、身軽になった状態で、金属探知器のゲートをくぐると、そこには身体検査をする場所があります。金属探知器がなろうが、なるまいが、一人ずつ、身体検査をされてしまいます。ポケットの中とか、いちいちチェックしていき、問題がないと航空券の裏にスタンプを押してくれます。
ここを通過すると、手荷物を受け取ります。手荷物に問題がなければ、手荷物に取り付けたタグにスタンプが押されます。これで、ようやく待合室に入ることができます。
しかし、検査はまだまだ続くのです。搭乗時間になると、飛行機に乗るためのゲートが開きます。そこには5~6人の係員がいて、手荷物検査をします。手荷物に取り付けたタグにスタンプがあるか、手荷物の中身に問題がないか、など。カバンは中を開けて、見せなくてはなりません。(ただ、見たからと言って、何が分かるのか、疑問ですが)ここでも問題がなければ、カバンに取り付けたタグと搭乗券の両方にスタンプが押されます。
ここまででカバンのタグと、搭乗券の両方に2つずつのスタンプが押されていることになります。この状態で、バスに乗って、飛行機が待機しているところまで移動すると、そこに最後の係官が2人くらい待っていて、それぞれのスタンプを確認して、問題がなければ飛行機に乗り込むことができます。
ここまで厳しい検査は、インドが始めてでした。ここまでする理由が分かりませんが(まあ、隣国と一触即発という状況なのでしょうが)、まあ、安全確認ということを言われてしまえば反論する余地はないのでしょう。ただ、これだけの人数の係官がいて、給料を払っていて、社会が成り立っているということが、10億人以上のインド人が飢えもしないで生活できている理由なのかもしれませんが。

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デリーに宿泊していた時、朝4時30分に起きて、早朝ゴルフに行ってきました。インドの知り合いが3人で予約をしていて、1人分の空きがあったので、「ゴルフをやる」と行ったら、誘ってもらえたものです。
行ったゴルフ場はUP州(Uttar Pradesh)にあるNOIDA GOLF COURSEというところです。宿泊していたデリーのホテルから車で30分程度のところにありました。30分と言っても、日本のように山奥や、川沿いなどに行くのではなく、ごく普通の街中にゴルフ場があるのです。(デリーにも何ヶ所かありましたが、同じように街中にあるため、車で走っていると、目にすることがあります)この点は、不思議な感じがします。
5時30分にゴルフ場に着いたのですが、インドとは言え、まだ、真っ暗でした。日の出は、6時頃のようでした。我々がゴルフ場に着いたら、知り合いは既に待っていてくれました。ゴルフ場の門のすぐ内側に、テーブル1つを置いて、裸電球で灯りをとっているだけの受付で名前を言って、お金を払いました。Green Feeは950ルピー(約2,600円)でした(9ホール分です)。ここで、クラブセットを借りましたが、これは100ルピー(約270円)でした。また、ロストボールを5個、買いましたが、こちらは25ルピー(約68円)でした。靴のレンタルはなく、履いていったスニーカーで、プレーをしました。
一緒に回る人たちと挨拶をし終わったら、知り合いが「彼が、君のキャディだ」って、1人を指差しました。真っ暗な中で、順番待ちをしている人、キャディらしい人がわらわらしているので、何が何やら分かりません。とりあえず、「よろしく」って言っておいたけど、誰に言ったのか、全然、分かりませんでした。ちなみにインドでは、1人に1人ずつ、キャディがつくようです。
紹介が終わったら、いきなりスタートでした。まだ、6時前で、ほとんど真っ暗です。ティイング・グランドは分かるのですが、どこに向かって打つのか、距離はどれくらいなのか、全く分からない状態で、いきなり「最初にどうぞ」と言われてしまいました。日本にあるようなコースレイアウトや、スコアカードがもらえないので、全く地理が分からないのです。私が戸惑っていると、彼らが勝手に打ち始めました。そして、3人が打ち終わって、私の番になりました。
私のキャディが近づいてきて、「160」と言いながら、6番アイアンを手渡してくれました。仕方がないので、真っ直ぐ打つことだけを考え、ショットしました。練習なしの割には、うまく打てた感じがありましたが、自分では、どこにボールが飛んだのか、全然、分かりませんでした。適当に歩き出すと、キャディが近づいてきて、何やら話しかけてきましたが、全く理解できませんでした。訳の分からないところで、訳の分からないことをしている、といった感じだったのです。
フェア・ウェイを真っ直ぐ歩いていくと、ピン・フラッグが見えてきました。やっと、目的の場所の位置が理解できました。そのまま歩いていると、キャディが「こっちです」って言うんです。「川がある」って。おいおい、そういうことは、打つ前に言えよ!なんと、このホールは、グリーンの手前に小さな川があるんです。まあ、知ったからと言って、何ができる訳ではありませんが。
橋を渡って、グリーンに寄っていくと、グリーンの近くにボールが2つありました。自分のボールかと思って、そのうちの1つに寄っていくと、キャディが「あなたのボールは、こっちです」って言うんです。キャディが、ちゃんと見ていてくれるんですね。1ヶ月前にやった視力検査では、右0.1、左0.2だったので、どうせボールが飛んでいった先は見ることができません。これから先、ボールの位置はキャディに確認しようと思いました。でも、この時は、まだ暗くて、4人のキャディのうち、誰が自分のキャディか、判別できていませんでした。
一緒に回った3人は、スコアなんて気にしないでプレーしているようでした。インドの3人の方は、握りをやっているらしく、ストローク・プレーではなく、ホールごとの勝ち負けを点数で競っているようでした。
2ホール目をプレーしている時も、まだ暗く、どんなコースか理解できませんでした。ティ・ショットは、キャディにドライバーを手渡されたので、とりあえず真っ直ぐ打てばいいや、って感じで打ちました。うまく打てたような感触がありました。一緒に回った人たちからは、「Lovely Shot!」と声をかけられました。これが、日本で言うところの「ナイス・ショット」ってことなのでしょうか?
3ホール目を回っているころ、ようやく明るくなってきて、コースが見えるようになってきました。そして、このゴルフ場が理解できました。このコースは、インドの街中にあるだけあって、平らなコースなんです。日本の河川敷ゴルフコースのような感じですが、芝生の状態は河川敷よりは良いと思います。また、横幅もたっぷりあって、隣のコースと面しているところにはラフがあり、背の高い木が植えられて仕切られています。非常に広々とした感じのゴルフ場でした。このコースでは、ひたすら真っ直ぐ打てばいい、ということだったのです。
OBがないので、右や左に曲がっても、隣のコースから打てばいいだけです(何ヶ所かは、例外がありますが)。しかも、自分でボールを探す前に、キャディがボールを捜しておいてくれます。非常に楽なゴルフです。何度か、ラフを越え、隣のホールにボールが飛びましたが、ボールは1個も無くなりませんでした。ただし、ラフは別の意味で危険です。
ラフは、みんながオシッコをしています。途中、一緒にプレーしているうちの1人がオシッコをしていました。また、キャディもしていました。プレー中、小雨が降ったり止んだりしていましたが、そんな中、ラフの近くに行ったら、ほのかにオシッコの匂いがしました。相当な量のオシッコがされているのでしょう。そんな時にラフを歩いたら、オシッコがかかったのか、雨のせいか分かりません。私は極力、ラフには近づかないようにしました。インドのゴルフ場のラフは危険です。
プレー中は、順番に1人ずつ打つのはティ・ショットとパッティングくらいで、フェア・ウェイでは、みんな自分勝手に打ちます。あるホールでは、ショットが大きく曲がった人がボールを探している間に、残りの3人がパットを入れ終わり、次のホールで残りの1人を待つ、ということもありました。このおかげで、結構、早くプレーすることができます。打つ方向に人がいる場合は、キャディが「ボール!」と声をかけます。多分、「打ちますよ!」って意味でしょう。
9ホール終わったのが、朝の7時40分でした。ちょうど2時間で9ホールを回りました。終わったら、キャディにチップを渡します。いくらが相場か分からなかったので、尋ねたところ、知人が「35ルピー(約100円)だ」と教えてくれました。
ゴルフをやって、朝の8時前です。朝食前の軽い運動、といった感じでしょうか。こんなゴルフも良いのではないでしょうか。

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インドでは、スーパーやショッピングセンターなどに入る時には、手荷物を預けなければならないようです。ハイデラバッドにあるスーパーに買い物に行った時、店の入り口に警備員みたいな人が立っていて、「荷物をよこせ」って言うんです。買い物に来た人は、そこでカバンを預けてから店内に入っていくんです。
私は、航空券とかデジタルカメラとか、大事な荷物を入れていたので、「ダメだ!」と言って、通訳にそのまま入ると伝えました。まあ、町のスーパーでは、それで店内に入れるんですね。
でも、その後がすごいんです。店員が、ずっと後をつけてくるんです。きっと万引きするとでも思っているのでしょう。初めてスーパーに入ったから、どんなものが売っているのか、どんな価格なのか、興味津々で見回していたのですが、逆に、店員の隙をついて万引きをするように見えたのか、ずっと見張っているんです。
奥の方まで入って、面白そうなものが見つからなくて、入り口の方に戻ろうかと思ったら、店員が「何を探しているんだ」って聞いてくるんです。「見てるだけだよ」というと、余計、怪しいと思ったのか、ずっと見てるんですね。スナックとか、石鹸とか、面白そうなものを見つけたので、店内にあるカゴに入れ、支払いを済ませて出てきましたが、支払いをするまで、ずっと見張られていました。
もっと大きいショッピングセンターでは、警備員が入り口に何人も立っていて、とても強引にカバンを持ち込める雰囲気ではありませんでした。事前に、カバンを持って入れないことを聞いていましたので、セカンドバッグだけを持って店内に入りましたが、店内にも警備員がいるんですね。面白い国です。

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 インドでは、時間がたくさんあるのでしょう。時間に追われているような生活をしている日本人の感覚では、いらいらすることが多いです。
ある日、現地の人と、朝10時にホテルに迎えに来てくれるという約束をしていました。一緒に何カ所かを訪問する必要があったのです。私と友人のインド人は、日本の感覚で9時50分には、ホテルのロビーにあるソファーで彼が来るのを待っていました。
10時15分になっても、全然、来る気配がありません。友人のインド人は、「インディアン・タイムです。10時30分頃、来るでしょう。」って言うんですよ。おいおい、それなら、先に言え!だったら10時30分まで、部屋でのんびりしているよ!
10時30分になりました。まだ、来ません。インド人の友人は、「遅いですね。そろそろ来ると思います。」とか言いながら、新聞を読んでいるんです。そして、何の連絡もないまま、10時45分になりました。インド人の友人も新聞を読み終わってしまったのでしょう。することがなくなったらしく、「遅いですね。電話をしてきます」って。おい、さっさと電話をして来いよ!!何をのんきに新聞なんか、読んでるんだ!
しかし、「連絡がとれないです。ホテルに向かっているみたいです」と言いながら、帰ってきた時は、あきれました。この友人も、所詮、インド人なんです。大して役に立たないんですね。
さて、10時50分を過ぎた頃、ようやく彼が来ました。しかし、謝る気持ちは全然、ないんです。言うにことかいて、「渋滞していた」だって!おいおい、お前の家から、ここまで30分もかからないじゃないか!その間のどこが、渋滞するんだ!!ふざけるな!
しかし、これで終わりではないんですね。我々は4人で、車を2台、回してくれることになっていたのに、車が1台もないんですね。渋滞で車が遅れているんだと。まあ、車が来るっていうから、待つことにしました。ところが、11時20分になっても、車が1台も来ないんですよ!さすがに我慢も限界です。1時間30分も待っているんですよ!!
頭に来て、友人のインド人に車を手配しろ!って言ったら、何と5分で2台の車が来ました。遅れてきたヤツは、何なんだろう?このインド人の友人も何なんだろう?ちゃんとすれば、10時5分には、ホテルを出発できているんですよ。全く、インド人のルーズさには、あきれてしまいます。インド人と付き合うときは、十分に気をつけないといけませんね。

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 デリーの国内線の空港にThomas Cookがありました。ちょうど、空港の建物の外壁のところに店舗があり、空港内と空港の外の両方に窓口があり、どちらに側からも両替をすることができるようになっていました。
昼、3時頃、行ったのですが、人がいないのです。もちろん、営業時間です。店舗内の電気はついていました。パソコンとかも電源が入っていました。どうみても営業中です。それなのに、店員だけがいないのです。
インド人の友人は、「インドでは、よくあることです。これがインドです。」と言っていました。どうしても両替をしないと、お金がないので、待つことにしたのですが、10分経っても、20分経っても、店員が来ないのです。
空港内で待っていたのですが、店内を通して反対側に空港の外側の窓口があり、そちらでも別の客が待っていました。そのおじさんと目が合いましたが、お互いに肩をすくめるしかありませんでした。
30分近く待って、ようやく店員が戻ってきました。ところが、謝ることもなく、何事もなかったように、仕事を始めるではないですか。文句を言いながら現金を渡して、書類にサインをして、両替をすることはできましたが、何だか納得がいきませんでした。
ああいう店員はクビにして欲しいところですが、インドではごく当たり前のことらしいので、そうもいかないのでしょう。何とかならないものでしょうか。

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