忍者ブログ
海外旅行の体験記をまとめていきます。
[190] [189] [188] [187] [186] [185] [184] [183] [182] [181] [180]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 台湾の電車は、1級、2級、3級と種類があるそうです。1級は自強號、2級は莒光號、3級は各駅電車だそうです。イメージとしては、1級は特急、2級は急行、3級は普通電車といった感じのようです。特急、急行は全席指定ですが、立ち席もあるそうです。ここで言う電車とは、台湾鉄道のことで、いわゆる国鉄のことです。
 しかも台湾の電車は、よく遅れるそうです。台湾の人の話では、運転手や車掌がおじいちゃんなので、とても、のんびりしている、との説明でしたが、どうやら、それだけではないようです。平日の昼間に乗ったのですが、駅の案内板を見たら、「晩24分」と表示されていました。何のことかと聞いたら、「24分遅れ」とのことでした。しかも、どの台湾の人も特に怒った様子もなく、あきらめているでもなく、そんなもんと思っているようでした。
 予定通り24分遅れの電車に乗り込んでみると、確かに遅れる理由もありそうです。何しろ、ドアが閉まって、走り出したのに乗ろうとしている人が、ドアを叩いているのです。しかも、電車はすぐに止まって、当然のように、この乗客を乗せてくれたのです。電車に乗っている人も、誰も文句を言いません。台湾では、当たり前の光景のようです。
 この電車は30分に1本くらいしかなかったので、感覚的には、日本の通勤電車のような感じではなく、バスのような感覚なのでしょうか。他の駅では、お年寄りが乗り降りしていて、時間がかかっていましたが、車掌さんが、乗り降りの手伝いをしてくれて、しっかりと待ってくれるのです。
 これで時間通りに運行するには無理があります。時間優先ではなく、非常におおらかで良いように思いますが、電車通勤している人は困っているようです。通勤ラッシュの時間も同じような感じで遅れていくので、毎日、時間が遅れてストレスがたまると言っていました。
 いわゆる国鉄ということも問題の1つなのかもしれません。台湾の新幹線である「台湾高鐵」は、遅れているのを見たことがありません。こちらは民間企業が運営しているためか、時間厳守です。当然、スピードも違いますので、ドアを叩こうとしたら大怪我をしてしまうでしょう。
 まあ、たまに乗る分には、風情があって良いように思います。まあ、日本の通勤電車は、特に私が利用しているのは、毎日とは言いませんが、週に2~3日は、多少の遅れは発生しているように思います。まあ、日本の場合、過密スケジュールですから、台湾とは比べものにならないと思いますが。

ブログランキング参加中です。応援お願いします!人気ブログランキングへ

FX(外国為替証拠金取引)のバイブルはこれです。

人気の海外旅行保険 比較サイト
PR
Comment
Name
Subject
Colr
mail
Url
Comment
Pass Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新コメント
[12/18 コーディー]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
海山千太郎
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]
○photo by hanamaru.○