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海外旅行の体験記をまとめていきます。
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 韓国では、「オンドル」という暖房システムが一般的です。もともとは薪、わら、練炭などを燃料として、これらを燃やして、その熱を利用した床暖房システムです。現在では、ガスを利用した床暖房システムが一般的ですが、「オンドル」として韓国では冬季の暖房システムとして利用されています。
韓国のマンションは、やはり冬の寒さを考慮して設計されているらしく、今までは気がつきませんでした、外に面している所は、全て、二重窓になっていたのでした。リビングの外にあるべランダには二重の窓、ベランダに面している寝室にも二重の窓、方角としては反対側にある衣裳部屋や台所にも二重の窓があり、暖房を考慮した造りになっていたのでした。
夏場は、特に気にしませんでしたが、この寒い時期になると、このシステムが良く考えられたものであることが理解できます。ベランダに出ると、気温5℃前後で非常に寒いのですが、リビングには、その寒さが伝わりません。部屋は、オンドルを利用して暖かく保たれるようになっています。
そんな中、先週は鹿児島に出張していたのですが、鹿児島の気温は25℃でした。その後、東京に移動しましたが、東京の気温は15℃でした。今週、ソウルに戻ったのですが、どうやら寒波が到来し、最低気温-5℃、最高気温6℃という状況です。日本に戻る前に部屋のオンドルをOFFにしていましたので、どんな状況になっているのか心配していましたが、部屋の温度は20℃ありました。部屋は、窓を閉め切っていたのですが、暖房をつけていたわけではありません。どうやら、床暖房システムによって、上下の階の余熱の影響を受けて、ホカホカになっていたようです。オンドルの余熱のお蔭のようです。
そして、昨夜、オンドルのスイッチを入れたのですが、寝る頃までの4時間の間に、部屋の温度は24℃までしか上がっていませんでした。まあ、これくらいなのだろうと思い、普通に過ごし、今度は、オンドルのスイッチをOFFにするのを忘れて出掛けてしまいました。
一応、「適温(多分、24℃くらい)」に設定してあったのですが、仕事を終えて、家に戻ったら、ビックリです。部屋が暑いのです。温度を見ると、28.0℃もあるのです。部屋だけは真夏です。オンドルを切らなかったのが原因ですが、温度上昇がゆっくりなようです。このため、スイッチを入れても、急激に暖まることはないようですが、むしろ、スイッチを切り忘れると、暖まりすぎるようです。もちろん、。部屋にいて、洗濯をしたり、窓やドアを開けたりすれば、ここまでの温度上昇はないのでしょうが、閉め切っている場合には、ここまで上がると言うことが分かったと言えます。急激に温度を上げたり、下げたりできませんので、このシステムを上手に利用したいと思います。

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