海外旅行の体験記をまとめていきます。
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台湾でTASTY西堤牛排というレストランで食事をしました。これは、2001年に設立された台湾の王品という企業が行っている外食産業のうちの1つで、若者(20代~30代)をターゲットとして展開している店舗のようです。ステーキをメインにしたコース料理を安く提供していて(一律480NT$、約1,800円)、非常に流行っているようでした。明るい感じの店で、ステーキハウスというよりは、イタリアンレストランという感じの少し洒落た感じの雰囲気でした。コースの料理も、いくつかの種類から選ぶことができるシステムになっていて分かりやすく、英語が併記されていたので、言葉が通じなくても注文することに問題はありませんでした。
料理は、まあまあと言ったところでしたが、店内が非常に混んでいて、注文したビールがなかなか来なかったことが気になっていました。食事が進む中、ステーキが来る前に追加のビールを頼んだのですが、なかなか、ビールを持ってきてくれませんでした。いつも以上にゆっくりと時間をかけてお肉を食べていくにも関わらず、全く来る気配がなかったのです。ステーキを半分くらい食べたところで、一緒に食事をしていた台湾の友人が、お店の人に催促をしてくれましたが、それでもビールが来ませんでした。なおも、しつこくビールの催促をしたのですが、全く持ってきてくれないので、お肉は食べ終わってしまいました。その後、ウェイターが何事もなかったかのようにデザートとコーヒーを持ってきてくれました。
私は仕方がないなと思っていたのですが、一緒にいた友人はデザートとコーヒーを持ってきた店の人に、まだ文句を言っていたので、「もう、いらないから、いいよ」と断ったのですが、この時点で、ようやく店員に事態が伝わったようでした。少しして、店員がビールを持ってきて無料でサービスする、と言って謝ってくれました。ただ、デザートを食べてコーヒーを飲んでいる段階でビールを持ってこられても飲む気にならないので、「いらない」と断ったのですが、それが怒っているように感じられたようで、今度はマネージャーらしい人が名刺を持って、謝りにきてくれました。
友人は、向こうの立場があるから「飲め」と言うのですが、もうコーヒーも飲み終わって、今更、ビールを飲む気にはならないので、「怒っていないよ。全然、問題ないよ。でも、飲みたくはない。」と説明したのですが、この友人にも自分の気持ちがうまく伝わったか分かりませんでした。
会計をする際、さらに先ほどのマネージャーが謝って来たので、「大丈夫、問題ない」と説明したのに、気にしてくれているようでした。すると、小さな袋をプレゼントされました。中身は犬と骨の形をしたクッションでした。この日は、8月8日で台湾ではパパの日(父の日)だそうで、お店からプレゼント用に準備されていたもののようでした。そんなことまでしてくれなくても良いのに、と思っていたら、さらに会計が10%引きになったと友人は喜んでいました。
台湾で、ここまでのサービスができる店があったとは驚きでした。今までの経験では、ビールが遅くなっても店員は謝らないし、「いらない」と言えば、そのまま片付けて何事もなかったことになってしまい、店員が申し訳ないという気持ちを表すことはなかったと思います。(というか、そういうレベルの店にしか行っていなかったのですが)それが、ここまでのしっかりした対応ができるように教育されたレストランがあるとは驚きでした。
TASTY西堤牛排は、台湾中に16店舗、さらに上海にまで進出しているということです。王品という企業は、このTASTY西堤牛排以外にも6つのブランドの店を展開しているそうです。価格や顧客ターゲットの設定だけでなく、サービス面も充実させているため、大きく発展しているのだと思います。台湾の企業が、このような展開をしていると、サービスが良くても値段が高い日本の外食産業は、世界的な競争には勝てなくなってしまうのではないでしょうか。
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料理は、まあまあと言ったところでしたが、店内が非常に混んでいて、注文したビールがなかなか来なかったことが気になっていました。食事が進む中、ステーキが来る前に追加のビールを頼んだのですが、なかなか、ビールを持ってきてくれませんでした。いつも以上にゆっくりと時間をかけてお肉を食べていくにも関わらず、全く来る気配がなかったのです。ステーキを半分くらい食べたところで、一緒に食事をしていた台湾の友人が、お店の人に催促をしてくれましたが、それでもビールが来ませんでした。なおも、しつこくビールの催促をしたのですが、全く持ってきてくれないので、お肉は食べ終わってしまいました。その後、ウェイターが何事もなかったかのようにデザートとコーヒーを持ってきてくれました。
私は仕方がないなと思っていたのですが、一緒にいた友人はデザートとコーヒーを持ってきた店の人に、まだ文句を言っていたので、「もう、いらないから、いいよ」と断ったのですが、この時点で、ようやく店員に事態が伝わったようでした。少しして、店員がビールを持ってきて無料でサービスする、と言って謝ってくれました。ただ、デザートを食べてコーヒーを飲んでいる段階でビールを持ってこられても飲む気にならないので、「いらない」と断ったのですが、それが怒っているように感じられたようで、今度はマネージャーらしい人が名刺を持って、謝りにきてくれました。
友人は、向こうの立場があるから「飲め」と言うのですが、もうコーヒーも飲み終わって、今更、ビールを飲む気にはならないので、「怒っていないよ。全然、問題ないよ。でも、飲みたくはない。」と説明したのですが、この友人にも自分の気持ちがうまく伝わったか分かりませんでした。
会計をする際、さらに先ほどのマネージャーが謝って来たので、「大丈夫、問題ない」と説明したのに、気にしてくれているようでした。すると、小さな袋をプレゼントされました。中身は犬と骨の形をしたクッションでした。この日は、8月8日で台湾ではパパの日(父の日)だそうで、お店からプレゼント用に準備されていたもののようでした。そんなことまでしてくれなくても良いのに、と思っていたら、さらに会計が10%引きになったと友人は喜んでいました。
台湾で、ここまでのサービスができる店があったとは驚きでした。今までの経験では、ビールが遅くなっても店員は謝らないし、「いらない」と言えば、そのまま片付けて何事もなかったことになってしまい、店員が申し訳ないという気持ちを表すことはなかったと思います。(というか、そういうレベルの店にしか行っていなかったのですが)それが、ここまでのしっかりした対応ができるように教育されたレストランがあるとは驚きでした。
TASTY西堤牛排は、台湾中に16店舗、さらに上海にまで進出しているということです。王品という企業は、このTASTY西堤牛排以外にも6つのブランドの店を展開しているそうです。価格や顧客ターゲットの設定だけでなく、サービス面も充実させているため、大きく発展しているのだと思います。台湾の企業が、このような展開をしていると、サービスが良くても値段が高い日本の外食産業は、世界的な競争には勝てなくなってしまうのではないでしょうか。
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