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海外旅行の体験記をまとめていきます。
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 今日は、今までで一番、あせりました。高雄は、朝から大雨、強風で、嫌な感じがしていたのですが、その嫌な予感は見事、当たってしまいました。
今まで、高雄から台北へ移動する飛行機は何度も利用しており、不安を感じたことはありませんでした。台湾の国内線は、バスのような感覚と言われていて、空港に着いたら、航空会社のカウンターに行って、チケットを買って、飛行機に乗る、という非常に簡単なものです。予約が無くても問題ないし、空港に行って、好きな飛行機を選べば良いのです。また、高雄と台北を結ぶ航空会社は4社くらいあり、便数も多いため、今までは、どんなに遅くても空港に着いてから1時間後には飛行機に乗っていました。早い場合には、10分後、ということもあるくらいです。
ところが、1時過ぎに高雄空港に到着したところ、いつもとは雰囲気が違っていました。航空会社のカウンターに、20~30人の人だかりがあるのです。とりあえず順番を待って、カウンターで「台北行きのチケットが欲しい」と言ったら、『予約がありますか?』と聞かれ、「ない」と答えたら、『満席だから、キャンセル待ちをしてくれ』と言われてしまいました。
カウンターの後ろの飛行機の予定を見ると、夜6時過ぎの飛行機まで、全て、「満席」となっているではないですか。大雨で、便がいくつかキャンセルになっている上、金曜日で台北に移動したい人が多いことが重なったため、こんなことになっていたようです。さらに4時以降の便は、軒並み時間が遅れているようでした。
仕方がないので、キャンセル待ちの名簿に名前を書いたものの、本当に今日中に台北に戻れるか、非常に不安でした。何しろ、予約は4時間後の便まで満席、カウンターにはキャンセル待ちの人が40人~50人!バスとか、電車で台北に戻った方が確実なのか、不安になりました。ところが、台湾の人に聞くと、『台湾では、こんな場合は、全ての航空会社のキャンセル待ち名簿に名前を書いて、待つんだよ。そのうち、どこかの便に乗れるよ。大丈夫。乗れないことなんてないから。』って言うのですが、その間にも雨は強くなるし、本当に乗れるのか、飛行機が飛ぶのか、不安でした。
キャンセル待ちは、予約客がチェックインして、ギリギリの時間から始まるらしく、15時50分の便のキャンセル待ちは15時30分くらいから始まりました。その時には、目をギラつかせた50~60人の人がカウンターを囲んでいました。少し、殺気立っていました。
はじめに会員になっている人が優先的に名前を呼ばれ、その後、一般の人の名前が名簿順に呼ばれていきました。幸い、キャンセル待ちをして最初の便に乗ることができました。名前を呼ばれた人は、身分証明書(外国人はパスポート)を渡し、チケットの発券をしてもらって、支払いをすればOKです。
今まで、台北に戻るのに、こんなに不安になったことはありませんでした。無事に台北に着いたら、ホッと一安心でした。いや~、知らない土地で、トラブルってのは、気持ちが落ち着かなくて、嫌なもんですね。

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