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海外旅行の体験記をまとめていきます。
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台湾では、ケーブル網が敷かれていて、チャンネル数が非常に多いです。100チャンネル近くあるようです。しかも日本のNHK、BS1、BS2も見ることができ、非常に便利です。映画や、音楽の専用チャンネルも複数あり、台湾語が分からなくても、テレビを楽しむことができます。
いろいろな番組がある中で、アニメも結構、多く放送されています。5-6チャンネルで同時にアニメを放送していますので、アニメファンにはたまらないことでしょう。しかも日本でやっていたものが、非常に多いです。サザエさん、ちびまる子ちゃん、クレヨンしんちゃん、ドラえもん、ルパン3世など、数え上げたらきりがありません。最新のアニメ以外は、ほとんど全てが放送されているようです。しかも登場人物は、みんな台湾語を喋っています!いつの間に台湾語を覚えたんだ?ただ、比較的新しいアニメでは、日本語を喋っているようでした。
その台湾のテレビ放送ですが、いくつかの問題があるように感じました。まず、性描写や暴力シーンの放映には、厳重な規制があるようです。日本の映画館で、何の問題もなく上映されているようなシーンであっても、カットされていて、一瞬、意味が分からなくなったりすることが多々ありました。チャンネルを変えていて、たまたま「らんま1/2」というアニメの1シーンを見たときは、ビックリしました。なんと、主人公の女性の乳首にボカシが入っていました。たかがアニメでもそこまでの規制をするとは、驚きです。そんな労力は、もっと別のことに使えばいいと思うのですが。
しかし、台湾のテレビ放送を見ていて一番驚いたのは、そんなことではありません。性描写や暴力シーンの規制など、国によって、違っていて当たり前です。日本でも、つい最近までは結構、規制が厳しかったのですから。
そんなことよりも、台湾のテレビ放送で一番、驚いたのは、コマーシャルの入れ方です。台湾では、映画のストーリーやシーンに関係なく、突然、コマーシャルになってしまうのです。あるアニメでは、番組が始まって、たったの5分で、主人公がセリフを言い終わった瞬間に、何の脈絡もなく、コマーシャルになってしまいました。
どのチャンネルでも、どんな映画、アニメを見ていても、同じことが起きますから、これはテレビ会社の担当者の問題ではなく、一般的なことのようです。シーンが続いていても時間になったらコマーシャルを入れる、というビジネスライクな感覚なのか、番組を好きではないのか、とにかく、この点だけは、何度遭遇しても、ビックリします。もう少し、視聴者のことを考えないと、いけないと思いますが・・・(まあ、日本のテレビ局にも似たような問題があるから、あまり台湾の文句ばかりも言えませんが)しかも、コマーシャルが異常に長いんですよね。困ったものです。





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台湾のタクシーは、ちょっと怖いです。普通に1つの車線を走っていればいいのに、少しの隙間があれば、車線を変更し、少しでも先に進もうとします。これはタクシーだけでなく、ほとんどの車がそんな動きをしています。どの車もウインカーを出さずに、右に左に、車線を無視して走ります。さらに、その車の間をバイクが走り抜けていきます。普通の日本人は、台湾で車を運転することなどできないでしょう。何しろ、まっすぐ走っている車なんていないのですから。前だけでなく、右も左も、後ろにも注意をしていないと、すぐに事故を起こしてしまいます。
日本の常識では考えられないことは、こればかりではありません。車は、右折は信号を無視してもいいようなのです。(台湾では、車は右側通行ですので、右折は、日本での左折と同じことです)本当にいいのか、悪いのか、分かりませんが、バイクも車も、正面の信号が赤のままでも右折をします。だから台湾の町を歩いていて横断歩道を渡る時、目の前の歩行者用信号が青だからといって、前だけを見て横断歩道を渡ろうとすると、確実に危険な目に遭います。
もともと台湾の人は、信号に対する考え方は非常にルーズなようです。日本でも、信号が黄色から赤になるタイミングで交差点に進入する車はありますが、台湾はもっとひどいです。信号が赤になっても、平気で車やバイクは交差点の中に突っ込んできますし、その一方では、青になる前に、車やバイクが交差点の中に突っ込んでいくのです。よく、あれで事故がおきないものです。台湾では、交差点は最も危険な場所なのです。


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なんと、台湾には「台風休み」なるものが存在するのです!2001年7月30日(月)に台湾に行った際、台風の影響で飛行機が3時間30分も遅れたのですが、その日、台湾は台風のため会社や、学校の全てがお休みになっていました。
台北に着くと、ごく普通の雨降りという状況で、風もなく、特に台風を感じさせる状況はありませんでした。そんな状態であっても、台湾では台風休みで仕事をしないのです。もちろん、タクシーをはじめ、飲食店やコンビニエンスストアなど、一般のサービス業は通常通りに営業をしていました。
台湾人に文句を言うと、政府からの指示だとのことですが、余計なお世話だという気もするのですが。まあ、台風にかこつけて仕事を休みたいというのは分かる気がするのですが、何も政府のせいにしなくてもいいのではないでしょうか。日本人からすると、うらやましいような、馬鹿らしいような、そんな感じです。
ちなみに、この時の台風(桃芝台風)は台湾東部の地域に大きな災害をもたらしました。花蓮県、台東県地方では土砂崩れが発生し、死者が100人を超える災害になりました。その点を考えると、台風休みというのも合理性がありそうですが、台北のように全く関係のない地域もあることですから、全国一律に休みを薦める、という台湾のやり方には疑問を感じます。こんなことでは、経済面で大陸(中国)に追い抜かれてしまうのは、そんなに遠い日ではないかもしれませんね。

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台湾の歩行者用の信号は、赤、青の単純な表示ではなく、人の形で表示されています。すなわち赤信号では、赤いランプで人が立っている形を作っています。青信号の場合は、もっと凝っています。青いランプで人が歩いている形を示すのではなく、実際に青いランプの人型が歩いているのです。しかも青信号の時間を秒数で表示していて、非常に親切です。
しかし、この青信号が面白いのです。何しろ、歩いているのは、ほんの数秒です。すぐに走り出します。これは、台湾の事情を考えると非常に興味深いです。横断歩道を渡っていても、右折をする車や左折をする車が通りますので、キョロキョロしながらでないと安心して歩けません。だから、横断歩道を渡る際も、走っている人が多いのです。そんな事情をあらわしている青信号は、非常に台湾ぽくて面白いです。
しかも、青の時間が残り10秒くらいになると、すごいことが起きます。青信号の人型は、それまでも走っていたのですが、残り10秒くらいになると、ものすごい勢いで走り出すのです。陸上競技をやっているのかってくらい、真剣に走るのです。これが、いつ見ても笑えるのです。実際、それくらい真剣に走らないと、車に轢かれちゃいますけどね。


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ここは昼間は普通の道路なのだが、夕方から車は通行止めになり、屋台が立ち並ぶのである。当然、道路の両脇には普通の店が立ち並んでいる。その前に屋台が建ち並ぶのである。しかも六合夜市の場合は、道路の真ん中が、なんとバイク置き場になるのである。つまり道路の外側から順に、屋根のある店、通路、屋台、通路(車道だったところ)、バイク置き場、通路(車道だったところ)、屋台、通路、屋根のある店という具合である。
だからひしめいている屋台の間を大勢の人々が歩いているのに、さらに人ごみをかき分けながらバイクが通るのだ。しかも、時には、車も通るのだ。(これは、多分、屋台をやっている人たちの車だと思われるのだが・・・)非常にゴミゴミとした、雑然とした感じの市である。
屋台はと言うと、様々な土地の食べ物屋、果物屋、土産物屋などが多いため、食事をするところ、という印象である。結構、地元の人たちが夕食を食べにくる、いわゆる庶民的な市のようであった。
まあ、金曜日、土曜日、日曜日となると、観光客が増えるせいか、平日にはないような土産物屋や、ゲームの屋台などが増え、より一層、雑然とした感じになる。賑やかでいいんだけどね。

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