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海外旅行の体験記をまとめていきます。
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 高雄でカラスミを買ってきました。今までは、台北で買っていたのですが、台北に寄る時間がなかったので、「いつもカラスミを買うお店に行くことができない」、と台湾の人に言ったら、「台北なんかでカラスミを買ったら、高いよ!高雄の方が安いし、高雄で買えばいいじゃん!」と言われてしまいました。
そこで、「高雄では、どこで買えるか分からないので教えてほしい」、と頼むと、「じゃあ、連れて行ってあげるよ!」と車で案内してくれました。場所としては、高雄駅からタクシーで5分くらい、歩くと15分~20分くらいの場所だと思います。店に到着すると、店の前にカラスミが沢山、干してあって、「今、作っています!」って感じでした。
良く考えたら、台北のお店が安いと思っていましたが、あそこは土産物屋さんであって、カラスミ屋さんではありませんでした。どう考えても、カラスミ屋さんの方が安いに決まっています。店の中には冷蔵庫の中にカラスミが並べてあって、しかも大きさ(重さ)ごとに並べてあって、300NT$とか、400NT$とか書いてありますので、買う前から金額が分かるので安心です。
しかも、ここでは生(干してあるから生ではないですが)のカラスミと、あらかじめ焼いてあるカラスミと両方を売っていました。私は、生のまま食べるのが好きですが、表面を軽く焼いて食べるのが正しいらしく、焼いてあるものは袋から出してそのまま食べられるのだそうです。
生と焼いたものを買いましたが、合わせて800NTDでした。台北の2/3くらいではないでしょうか。もしかしたら半額近いかもしれません。カラスミを買うなら、台北ではなく、高雄ですね!

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 台北市内は、地下鉄が発達しています。ただし、台湾の人は、「台湾には地下鉄はありません」と言います。これは、MRT(Mass Rapid Transitの略)と呼ばれている交通機関で、いわゆるモノレールだと思います。このMRTは、台北駅付近では地下を走っていますので、地下鉄だと思うのですが、台湾の人は、「地下鉄ではない」と言います。まあ、台北駅を離れると、どのMRTも地上(高架の上)を走りますので、あまり地下という意識がないのかもしれませんが。
このMRTは、いろいろな特徴があります。例えば切符の販売機は、①コインしか使えない、②料金ボタンを押してからコインを投入しないといけない、③複数枚を同時に買うことができない(最近(2002年1月頃には)、複数枚買える機能がついた販売機が登場しました。)、などです。
MRTの改札口は、遊園地などの入り口によくある、バーを体か手で押して入るタイプです。この時、チケットを入れるのですが、入れる向きが決まっています。チケットをよく見て入れないと、改札を通ることができません。非常に不便なシステムです。
車両も変わっています。ドイツ製のようですが、イスはプラスチック製で硬いのです。座り心地は最悪です。そのイスの配置も不思議な形です。座れる人数が多くなるように考えているのかもしれませんが、非常に座りにくい配置になっています。
また、網棚はありません。荷物を持っていても、置くところがありませんので、不便です。まあ、吊り広告がないので、日本の電車と比べると落ち着いた感じがするかもしれませんが、なんだか殺風景で不思議な感じがする車内です。ちなみに吊り広告はありませんが、広告はあります。窓と天井の間のスペースに広告が貼ってあります。
ちなみに初乗り運賃は20元(約80円)で、非常に便利な交通機関です。ただし、台風には弱いようです。設計が悪いのか、排水設備がないのか、台湾に台風が来ることを想定していないのか、2001年7月に台風では、MRTの台北駅が水没し、使用できない状態になってしまいました。この修理には2001年12月までかかりました。ここまで公共交通機関にダメージがあるというのは、問題だと思います。

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 台湾の葬儀にはじめて参加しました。会社でつきあいのある台湾の会社の会長さんが亡くなられたとのことで、会社の代表として葬儀に出席する機会をいただきました。日本の葬儀とはかなり違うようですが、何分、誰も台湾の葬儀に出席したことがない。だから台湾の葬儀のルールがよく分からない。そんな状態で葬儀に出席して、とりあえず、分かった(と思われる)ことをまとめます。
まず、日本では亡くなったあと、すぐに通夜、葬儀となりますが、台湾では、1ヶ月程度、喪に服する期間があるようです。今回も12月になくなられて、葬儀は1月でした。その間は、葬儀場に遺体を安置しておき、いつでもお参りに来れるようになっているそうです。
葬儀は、台北市立第二殯儀館というところで行われました。日本の祭事場のようですが、趣が大分異なります。日本では、外観は会館って感じで、あまり葬式っぽくない建物が多いように思いますが、台湾では、いかにも葬式って感じをかもし出しています。ここに5~6棟の独立した葬儀場があり、葬儀は、その中で行われました。葬儀場といっても、日本の催事場の焼香をする場所をイメージしてはいけません。日本の焼香する場所は、会議室くらいのスペースで正面に遺体が安置されていて、両側に親族が席に着いているといった感じだと思います。あくまでも1部屋という感じですね。
台湾の葬儀場は、体育館くらいの大きさで、出席したところは200人分くらいの席がありました。もちろん正面には大きな遺影が飾られていて、周りは、花や花輪取り囲まれていました。ただし、親族は、その両側に立って並んでいて、儀式の間中、弔問客にあいさつを繰り返すのでした。また楽団がいて、音楽を演奏しているようでした。(見ていないので本当にいたのか、何人なのかは分かりません。)トランペットとか太鼓とか、少なくとも3-5人は必要だと思います。ただ、音程がずれる時があったので、少なくともテープではないと思います。
葬儀は8時~10時の2時間でした。一軒当たり、2時間というのが、標準的な長さのようです。はじめの1時間は親族の儀式の時間のようでした。会社宛に来た案内状は、9時からと書かれていましたのですが、私は30分ほど早く着いてしまったのです。
親族の儀式は、1人ずつであったり、数人であったり、決まりごとがいろいろあるようでした。なお、親族の男性はハチマキ(幅10cmくらいある太くて白くて、長いもの)を締めて、女性は紙製の羽織を羽織っていました。何の意味があるのかは、分かりません。
会社関係は、付き合いの深い順に台湾側、日本側と呼ばれていきました。呼ばれると、焼香するところまで出て行きます。しかし会社関係の場合は、焼香はしません。(友人、知人はありますが)遺影に礼をすると、線香を渡されます。これをもって遺影に再度、礼をします。次に大きな(直径45~60cmくらいの)花輪を渡されるので、これを高く掲げ、一礼します。その次に酒杯を渡されますので、同じく高く掲げ、一礼します。その後、遺影に3度、礼をします。最後に前に立っている親族に礼をして終了です。
この間、司会が進行してくれ、何をするのか指示をしてくれるので、はじめてでも問題ありませんでした。ちなみに台湾語が分からなくて心配だったのですが、日本の会社の時には、日本語で司会をしてくれました。なかなか優れたサービスです。
会社関係の後は、友人、知人の番らしかったのですが、こちらは日本の通夜と全く同じでした。2列に並んで、順番に前に出て、焼香をします。焼香も護摩を3回くべるというのも全く同じでした。
これが終ると、親族だけで埋葬に行くようです。葬儀場の裏山は全て墓地らしいです。しかも台湾では、現在も土葬らしいです。火葬をすることもできるけど、一般的には土葬らしいです。どうやら宗教上の理由のようです。
葬儀の時の準備は、下記の通りです。
①服装
告別式の時、必ず黒いスーツと黒いネクタイを着るとは限らず、鮮やかな服装でなければ、何でもいいみたいです。ジーンズで参加している人もいるし、ネクタイもしていない人も多くいました。もちろんスーツ、ネクタイで問題ありません。
②香典
金を入れる袋は白い袋です。一般的に普通の白い袋です。普通に売っている。日本の香典袋でも良いと思います。香典を渡すと、受付がその場で金額を確認し、領収書を渡してくれます。
③香典の相場
普通の付き合いの場合は1000台湾ドル。会社と会社の付き合いの場合はせいぜい3000~5000台湾ドル。いくら親しい友人とはいえ、5000台湾ドル以上の金額を出す会社や人は殆どいないという。
高齢でなくなった人(80歳以上)に対しては、偶数の金額で相手に渡す。これは、高齢でなくなった場合は、慶事として考えるため。80歳以下の人には、奇数で渡す。
会社の付き合いであれば、花環を提供することもある。通常は、告別式の日に直接行って、香典を渡し、葬儀に参列し、冥福を祈る。

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 1月に台北に来ました。インターネットの天気予報によると最低気温15℃、最高気温25℃とのことでした。この気温は、日本(東京)では5月下旬~6月頃の気温であり、暖かいのであろうと思っていました。
台湾に着いてみて、どうだろう。はっきり言って、暖かい。Tシャツで過ごしても問題ないくらい暖かい。それなのに、である。
町を歩いている台湾人は、みんな長袖シャツを着ているのだ!しかもトレーナー、ジャンパーやセーターなどを着込んでいるのです!人によってはコートを着ている人もいるのです!台湾人がおかしいのか?私がおかしいのか?そんなことを考えながら実際に町を歩いてみて、やっぱり暑い!おかしいのは台湾人の方だ!絶対に台湾人は、おかしい!
もっとも、街中をTシャツ1枚で歩いている人は、全くいないわけではない。ごくまれに見かける。だいたい高校生とか中学生くらいの若者だ。ほとんどの人は、ここぞとばかりに厚着をしている。大人がTシャツ1枚で町を歩くなんて常識はずれだ、と言わんばかりである。
これには、きっと訳があるに違いない。たぶん、冬だと思い込みたいのだろう。だから寒くなくても厚着をして、冬だと意識しようとしているのではないだろうか。
台湾では、旧暦(太陰暦)がまかり通っています。台湾の正月は、旧暦の正月だ。ちなみに2009年は1月26日が元旦にあたるらしい。旧暦で正月というのは、春を意味している。すなわち、正月前(年末)は、冬でなくてはならないのだ。冬だからこそ、正月(春)が待ち遠しいし、楽しいし、喜びも大きくなるというものだ。
太陽暦の1月は、太陰暦(台湾)では冬(年末)だ。だから、無理をしてでも厚着をして、冬ということを意識しようとしているのではないだろうか。
そう考えてみると、なんとなく納得できそうである。台湾の人にとっては、今は冬でなくてはならないのだ。そうでないと正月休みを楽しみにすることができなくなってしまうのだ。いつも暑いままでは、正月の気分に浸ることができないのだ。
きっと、地球の温暖化も原因の1つになっているのではないだろうか。昔は、台湾の1月はもう少し寒かったから、厚着をしても何も変ではなかったのだろう。地球の温暖化によって、気温が1-2℃上がってしまったため、気温の割に厚着のように見えるのではないだろうか。
まあ、そう考えると、仕方がないことなのかもしれない。寒いから厚着なのではなくて、季節行事としての厚着なのだから。
しかし、である。バスに乗れば、クーラーがついている!コーヒーショップに入れば、クーラーがついている!タクシーに乗れば、クーラーがついている!逆に、Tシャツ1枚だと、寒いくらいである。厚着するなら、クーラーはいらないだろ!なんて無駄なんだ!!
しかも、宿泊しているホテルは、クーラーをつけないから、部屋がものすごく暑いし!!このホテルは、一括の空調システムで、当然、暖房はない。この時期は、冷房を使用しないで、送風のみ、なのだそうだ。おかげで湿った暖かい空気が部屋に充満している。汗だらだらだよ。なんとかしてくれよ!この国は、一体、どうなっているんだ!?

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ダイエットしながら栄養補給


 台湾でTASTY西堤牛排というレストランで食事をしました。これは、2001年に設立された台湾の王品という企業が行っている外食産業のうちの1つで、若者(20代~30代)をターゲットとして展開している店舗のようです。ステーキをメインにしたコース料理を安く提供していて(一律480NT$、約1,800円)、非常に流行っているようでした。明るい感じの店で、ステーキハウスというよりは、イタリアンレストランという感じの少し洒落た感じの雰囲気でした。コースの料理も、いくつかの種類から選ぶことができるシステムになっていて分かりやすく、英語が併記されていたので、言葉が通じなくても注文することに問題はありませんでした。
料理は、まあまあと言ったところでしたが、店内が非常に混んでいて、注文したビールがなかなか来なかったことが気になっていました。食事が進む中、ステーキが来る前に追加のビールを頼んだのですが、なかなか、ビールを持ってきてくれませんでした。いつも以上にゆっくりと時間をかけてお肉を食べていくにも関わらず、全く来る気配がなかったのです。ステーキを半分くらい食べたところで、一緒に食事をしていた台湾の友人が、お店の人に催促をしてくれましたが、それでもビールが来ませんでした。なおも、しつこくビールの催促をしたのですが、全く持ってきてくれないので、お肉は食べ終わってしまいました。その後、ウェイターが何事もなかったかのようにデザートとコーヒーを持ってきてくれました。
私は仕方がないなと思っていたのですが、一緒にいた友人はデザートとコーヒーを持ってきた店の人に、まだ文句を言っていたので、「もう、いらないから、いいよ」と断ったのですが、この時点で、ようやく店員に事態が伝わったようでした。少しして、店員がビールを持ってきて無料でサービスする、と言って謝ってくれました。ただ、デザートを食べてコーヒーを飲んでいる段階でビールを持ってこられても飲む気にならないので、「いらない」と断ったのですが、それが怒っているように感じられたようで、今度はマネージャーらしい人が名刺を持って、謝りにきてくれました。
友人は、向こうの立場があるから「飲め」と言うのですが、もうコーヒーも飲み終わって、今更、ビールを飲む気にはならないので、「怒っていないよ。全然、問題ないよ。でも、飲みたくはない。」と説明したのですが、この友人にも自分の気持ちがうまく伝わったか分かりませんでした。
会計をする際、さらに先ほどのマネージャーが謝って来たので、「大丈夫、問題ない」と説明したのに、気にしてくれているようでした。すると、小さな袋をプレゼントされました。中身は犬と骨の形をしたクッションでした。この日は、8月8日で台湾ではパパの日(父の日)だそうで、お店からプレゼント用に準備されていたもののようでした。そんなことまでしてくれなくても良いのに、と思っていたら、さらに会計が10%引きになったと友人は喜んでいました。
台湾で、ここまでのサービスができる店があったとは驚きでした。今までの経験では、ビールが遅くなっても店員は謝らないし、「いらない」と言えば、そのまま片付けて何事もなかったことになってしまい、店員が申し訳ないという気持ちを表すことはなかったと思います。(というか、そういうレベルの店にしか行っていなかったのですが)それが、ここまでのしっかりした対応ができるように教育されたレストランがあるとは驚きでした。
TASTY西堤牛排は、台湾中に16店舗、さらに上海にまで進出しているということです。王品という企業は、このTASTY西堤牛排以外にも6つのブランドの店を展開しているそうです。価格や顧客ターゲットの設定だけでなく、サービス面も充実させているため、大きく発展しているのだと思います。台湾の企業が、このような展開をしていると、サービスが良くても値段が高い日本の外食産業は、世界的な競争には勝てなくなってしまうのではないでしょうか。

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