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海外旅行の体験記をまとめていきます。
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 インドで謎の奇病にかかっていたのですが、無事に治ったので、そのことを書いてみます。2003年頃だと思いますが、インドのHyderabadで打合せをしていた際、インド現地の会社の事務所で便所に行ったのです。その便所はインドではごく普通のスタイルで、日本でいう和式便所のような便器があり(いわゆる「金隠し」はありません)、その横にはバケツがあり、水が貯められていて、その中に柄杓がありました。紙はなくて、水で洗って、水を流すのだそうです。
私は小用でしたので、これらを触ることなく、現地の人の手が触れたものと接触するのは、ドアノブだけにしようと考えていました。しかし、無事に用を済ませ、部屋を出る時に罠があったのです。というのも、その部屋を出る時に掴むドアノブをドアに固定している釘が、少し出っ張っていたのです。釘の頭が少し浮いているような状態でした。しかし、パッと見た時には気づかないような状態でしたし、ドアノブの影に隠れていたので、全く気がつかなかったのです。
私がドアノブをつかんだ時、私の右手の中指が、それに接触し、怪我をしてしまいました。中指の先端に、それが刺さり、血が出ていました。その時、私は、何か変な病気がうつったら困ると思い、指を絞るようにして血を出し、水道の水で手を洗いました。
日本に帰国した時には傷はふさがり、血が出ることはなかったのですが、その後、しばらくしたら奇病が発症したのです。怪我を負ったところを中心に、周囲5mmくらいの皮膚が白く固くなり、普通の皮膚とは異なってしまったのです。1ヶ月もすると、その白く固い皮膚が盛り上がってきて、表面が割れ、痛みを伴うようになりました。
表面が割れて、奥の普通の皮膚に影響を与え、そこから血が出るようになったのです。私には、カッターナイフで盛り上がった白い固い皮膚を切り取り、その厚みを減らすことによって、割れている皮膚を減らすことしかできませんでした。冬になると、割れやすくなるので、痛みがひどくなりました。
結局、有効な治療法がなく、しばらく、この痛みと、変な形状をした中指と付き合っていたのですが、3~4年したら、自然に治っていました。気が付いたら、普通の皮膚に戻っていたのです。現在では、跡形もなく、そのような変な指になっていたことなど分からない状態です。
しかし、これって、何だったのでしょう。完治した今だから、笑って話せますが、奇病を患っていた時は、話題にできないくらい悩んでいました。やはり、傷口から菌が入って、皮膚を犯していたのでしょうか。誰か、このような奇病について知っている方がいたら、教えてください!

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