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海外旅行の体験記をまとめていきます。
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 台北市内は、地下鉄が発達しています。ただし、台湾の人は、「台湾には地下鉄はありません」と言います。これは、MRT(Mass Rapid Transitの略)と呼ばれている交通機関で、いわゆるモノレールだと思います。このMRTは、台北駅付近では地下を走っていますので、地下鉄だと思うのですが、台湾の人は、「地下鉄ではない」と言います。まあ、台北駅を離れると、どのMRTも地上(高架の上)を走りますので、あまり地下という意識がないのかもしれませんが。
このMRTは、いろいろな特徴があります。例えば切符の販売機は、①コインしか使えない、②料金ボタンを押してからコインを投入しないといけない、③複数枚を同時に買うことができない(最近(2002年1月頃には)、複数枚買える機能がついた販売機が登場しました。)、などです。
MRTの改札口は、遊園地などの入り口によくある、バーを体か手で押して入るタイプです。この時、チケットを入れるのですが、入れる向きが決まっています。チケットをよく見て入れないと、改札を通ることができません。非常に不便なシステムです。
車両も変わっています。ドイツ製のようですが、イスはプラスチック製で硬いのです。座り心地は最悪です。そのイスの配置も不思議な形です。座れる人数が多くなるように考えているのかもしれませんが、非常に座りにくい配置になっています。
また、網棚はありません。荷物を持っていても、置くところがありませんので、不便です。まあ、吊り広告がないので、日本の電車と比べると落ち着いた感じがするかもしれませんが、なんだか殺風景で不思議な感じがする車内です。ちなみに吊り広告はありませんが、広告はあります。窓と天井の間のスペースに広告が貼ってあります。
ちなみに初乗り運賃は20元(約80円)で、非常に便利な交通機関です。ただし、台風には弱いようです。設計が悪いのか、排水設備がないのか、台湾に台風が来ることを想定していないのか、2001年7月に台風では、MRTの台北駅が水没し、使用できない状態になってしまいました。この修理には2001年12月までかかりました。ここまで公共交通機関にダメージがあるというのは、問題だと思います。

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