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海外旅行の体験記をまとめていきます。
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 中国でも、北京や上海などの大都市でタクシーを利用することは、全く問題ないと思います。駅にはタクシー乗り場があって、ホテルなどでも簡単にタクシーを利用することができて便利です。また、運転手さんも、安心できると思います。
 ところが、少し、地方に行くと、昔ながらの危ないタクシーが多いようです。濰房(ウェイファン)という地方都市に、夜9時30分頃、新幹線で到着したのですが、かなり驚かされました。新幹線の出口(改札口の外)に、沢山の人がいて、プラカードみたいなものを持って、口々に大声でわめいているのです。最初は空港で良く見る、誰かの出迎えかとも思ったのですが、兎に角、人が多すぎるのです。プラカードに書かれていることも、人の名前や会社名ではなく、地名のようでした。
 もしかして違法なタクシーかもしれないと思い、タクシー乗り場を見つけて、行ってみたら、誰も相手にしてくれないのです。周りを見ていると、どうやら白タクを仕切っている人達がいて、その人達に行先を告げると、交渉して、タクシーを紹介してくれるようでした。
 普通のタクシーを見つけたので、早速、ホテルまで行くようにお願いしたのですが、近すぎて嫌なのか(距離で2~3kmくらい)、荷物が大きくて乗せられないとか、警察の取り締まりがうるさいとか、訳のわからない文句を言って、乗せてくれないのです。5分ほど、交渉していたでしょうか、周りをみると、あれだけ、沢山いた人だかりがまるっきり、いなくなっていたのでした。
 その場所は、大通りには面していないので、どうすればタクシーを見つけられるのか分かりません。また、初めて来た土地なので、方向も分からないのです。結局、ウロウロとしていたら、別の白タクの運転手が来て、ホテル名を告げると30元だと言ってきました。そこで交渉したら25元になりました。それを了承したら、「こっちに来い」と言うので、着いていきました。
 すると大通りに出て、「車を持ってくるから、ここで待っていろ」と言うのです。しばらく待っていたのですが、その男は、なかなか現れません。すると、ごく普通のタクシーが我々の前に止まったのです。そこで、ホテル名を告げると、10元で行ってくれる、というのです。(この言い方もおかしいのですが。メーターではない、ということです。)
 結局、このタクシーに乗って、目的のホテルに着いたのですが、地方都市のタクシー事情には驚かされました。初めての土地に夜、到着、というのは、ちょっと危険がありますね。翌日、現地の人に聞いたら、駅からホテルまで、タクシーで5元くらいとのことでした。久しぶりに、面白い体験をさせてもらいました。

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